gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

順番なんか、ボイコットしろ。 岡本太郎

校庭に出る。 足の速い子、キャッチボールのうまい子、高く跳べる子は、ひろい場所で自由自在だ。 けれどそうでないのは、隅っこで小さくなって、遠慮している。 ここでも「順位」だ。 教室と庭では、位置がたいてい逆になる。 かわいそうなのは、どっちにい…

第11回 教師塾「てつがく対話をしてみよう」 振り返り

教師塾についてはこの記事を↓ gt-24o.hatenablog.com 教師塾は、学校で働く教員のスキルアップを行うことを主目的とした場ではありません。 学校で目の前の生徒と関わる人を”教員”、 自分の持てるもの誰かのために使い、誰かを支え、誰かに教え、伝えたりす…

時間

時間には色々ある。 はたからその人を見たらいつもと変わらないようでも、 そうじゃない時もある。 その人にとって、その時間が大切な人との最も大切な時間で、 この先、取り戻しようのない時間かもしれない。 はたから見ても、その時間が何よりも大切な時間…

結果との向き合い方

結果までの道のりをプロセスと呼ぶとしよう。 このプロセスの中に、様々な試行錯誤や努力もあったとしよう。 そして、この試行錯誤や努力が強制されたものでなく、自分で・みんなで決めてそれをやり遂げてきたものであったとするなら、私はこのプロセスには…

質問 part2

質問 part1 - gt-24o’s blog 前回の記事は、質問そのものについて書き、約一年前に書いていた記事も載せました。 今回は質問と人間関係について。 part1では、 質問をするときにまずは自分で考えてみてほしいと書きました。 何から何まで行動を縛られ、指示…

質問 part1

職業柄、質問をされることが多い。 質問に良し悪しがあるわけではないが、 質問には、責任や人間関係が良く現れると思っている。 学校では、子どもらが選べば良いことの多くが選べない現状がある。 そのため質問が本来の役割を果たしていない例がみられる。 …

部通信 part9

「変化を恐れないために」 このままでも大丈夫ならこのままでいたい。 この状態は安定するイメージがあるだろう。 このままから方向転換したいなら、 まずは自分の状態をそのまま直視してみることが大切だろう。 これができないと、変化するにもどう変化すれ…

捻挫

本日も気温が上がる1日でしたが、生徒と共にバレーボールをやっておりました。 ここまででお察しの通りで、本日重度の捻挫をしてしまいました。 週末の学びの場についてはまた追って連絡させて頂きます。 久しぶりに痛いです。笑 同居人に感謝です。

未来デザイン考程 4テーマ目 2:現状把握

前回のpart1の記事はこちら gt-24o.hatenablog.jp 昨日、寺子屋中村教室にて未来デザインを行う時間を取らせて頂きました。 今回のスタートテーマは、 「授業の在り方について、5年目の現在とこれから」 です。 今回は全6局面内の2局面目である「現状把握…

今、ここだけという感覚

アタマは先のことを考えがちだ。 未来のことは誰にもわからない。 考えなくていいわけじゃないけど、 考え方は大事かなと。 私は野球をして集中して打席や守備についている時に、 年金がもらえるか?とか考えない。浮かんでもこない。 今ここだけに生きてい…

微差必来

中3ー2 ミス:5 13:54 昨日の7/26(金)はプリントをやらなかった。 4月くらい?から欠かしていなかったが、途切れた。 昨年も4・5月と続いた月があったが、その時はとても頑張っていたのを覚えている。 今回の途切れ方は前回とはちがっている。 なぜだ…

愛知県選手権 名南地区予選 2019.7.22 覚書

部顧問の覚書として、部通信とは別に書き留めておきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一昨日、大会がありました。1回戦敗退でしたが、実りある大会になりました。練習で課題にしたことは、今日のミーティングでも出来ていた…

部通信 part8

[大会を終えてもう一度確認] 試合には勝ちたいだろう。 試合に勝つことは最上の目的だろうか。 バレーボールは上手になりたいだろう。 バレーボールが上手になることが最上の目的だろうか。 (競技以外の要素としての)人として成長することも大切だろう。 …

部通信 part7

「自立」自立するには、“自分の足で立つこと”と”他者の力をかりて立つこと”のバランスが重要。 自分がすべきことは自分でやる。 これを日頃からやっていると、力をかりなければいけないときに力を貸してもらえる。 自立は、自分だけでやるのでなく、他人の力…

未来デザインルーム 開室

未来デザインという技法を学ぶ場を開きます。 夏休みは集中的に連続で開室しますが、9月以降は月一で行う予定です。 詳細は下記をご覧ください。 ・管理人西尾 亮(にしお りょう)県立教員、教師塾主宰個人ブログhttp://gt-24o.hatenablog.jp教師塾Faceboo…

部通信 part6

「1日の限界」1日の成長には限界がある。1日の成長分に限界があるなら、その成長分を最大限に生かしたい。 一日で、一度の練習で、1プレーでどれだけ成長できるかは、競技との向き合い方による。 1日の成長分には限界があるのは間違いないが、(自覚できる)成…

モテる人って

モテる人とは、関係を”モテる”人なのかなと思った。 様々な人と、様々なカタチで、関係を持てるというのは、 相手の世界も自分の世界も広げられる。 関係を持てる人は相手に合わせたつつも、 自分の大切にするものを垣間見せることができる。 モテたいと思う…

適当・適度・腹八分

満足しきらない程度、 疲れすぎない程度、 頑張りすぎない程度、 いつもと違いすぎない程度に。 絶対叶えたい、目指したいもの(人生の究極目的)は一つがいい。 それは叶わなくても、到達しなくてもいい。 それくらいでいい。

未来デザイン考程 4テーマ目 1:理念設定

先週の土曜日に寺子屋塾にて、 https://m.facebook.com/terakoyajuku.nakamura/ 未来デザイン技法を用いた授業改善について考える時間を取りました。 未来デザイン技法についてはこちら http://gt-24o.hatenablog.jp/entry/2019/02/07/221335 未来デザイン技…

絶妙時間

中2ー34 13:35 ミス:5 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [6月振り返り] らくだメソッドは1日1枚やっていくと、 必ずできるように作られている。(と思っている。) 「いやいや出来ないことだってあるでしょう!」 と言いたく…

自決実現

中2ー32 15:49 ミス:3 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日は久しぶりに、プリントをやらず寝床についた。 しかし、Facebookを開いたところでらくだプリントを思い出した。 ボケーっとしながらもプリントを1枚やった。…

部通信 part5

「評価でなく、思いやりのある提案を」 試合で技術的な声かけをして、出来るようになってしまうなら練習は必要ないだろう。 試合で学ぶことはあっても、その試合中に急に身体能力が向上することはないからだ。 そういう声かけは無責任であることが多く、指摘…

言葉シリーズ❽

真の権威とは勇気を忘れない者に与えられる。 映画『容疑者 室井慎次』より 柄本明が津田 誠吾役でこの言葉を放ちます。 私は踊る大捜査線シリーズが好きです。 おわり

惰性慣性

中2ー29 ミス:0 14:12 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 惰性の対義語を調べたのですがありませんでした。 慣性という言葉がありますが、近いようで全く違う言葉です。 らくだのプリントを惰性ではなかなか続けれ…

部通信 part4

「部活動でどこまでどうやるか」前提の確認をします。部活動は有志の集まりです。「バレーボールを行う人が集まり活動する。」しかし、どう活動するのかは、活動する私を含めた部員たちが決めることです。 少なからず、君達をみていて私は、「バレーボールを…

非言語的感覚

本当に大切なこと・伝えたいことは、単語で一つや、ある短い時間の話では伝わりきらないと感じる。 毎日の出来事や言動に注視して、無意識レベルの感覚に問いとして呼びかけていく必要があると思う。 それは何年もかかることだ。 年数がかかればかかるほど難…

自分と他者から見た自分

「客観的に自分をみてみること。」 「他者の意見に耳を傾けること。」 などは、人と共に生きていくときに大切だと言われる。 自分から見た自分と、他者から見た自分は違う。 Aさんが見た自分と、Bさんが見た自分も違う。 そう考えると、”自分”という存在は環…

自反自応

中2ー28 ミス:2 30:20 ---------------------------------------------------------------- 30分近くプリントをやっているが、長いとは思わない。 プリントをすることで、喜怒哀楽の反応が減ってきている。 プリントをやっている時、自分に何か…

部通信 part3

「自由と責任」学校はどんな場所か。誰と学びたいか? 誰から学びたいか? 何を学びたいか?どう学びたいか? いつ学びたいか? なぜ学ぶのか? これらの要素が全て決められている。 これらの全ての要素は選べても良いものだろう。 学校ではこれらの要素が選べない…

一線

人と共に同じ時間を過ごすなら、 たくさんの能力を兼ね備えることよりも、 共に過ごす人の最も大切なことを軽んじないことだろう。 それは、 ふとした時も、 疲れた時も、 イライラしてる時も。 一線を守れることだろう。