gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

部通信 part5

「評価でなく、思いやりのある提案を」

試合で技術的な声かけをして、出来るようになってしまうなら練習は必要ないだろう。

試合で学ぶことはあっても、その試合中に急に身体能力が向上することはないからだ。

そういう声かけは無責任であることが多く、指摘のみに留まっている。

指摘をするなら改善案もセットにしておこう。

指摘とは、その人を評価していて、聞いている側は上から目線に聞こえる。

誰でも出来るし、思いやり不足し選手の根本問題の解決には至らない。

指摘するなら、改善案もセットした方がいい。これは「提案」とも言える。

提案し合える対等な関係性がチームを成長させてくれるだろう。