「部活動でどこまでどうやるか」
前提の確認をします。
部活動は有志の集まりです。
「バレーボールを行う人が集まり活動する。」
しかし、
どう活動するのかは、活動する私を含めた部員たちが決めることです。
少なからず、君達をみていて私は、
「バレーボールを親しみたい人が集まり活動する。」 だけの場所ではないと思っています。 親しむだけなら土日の練習試合はいらないですし、大会の位置付けは思い出作りでしょう。
じゃあ、勝つことが目的か?
練習や試合の中で、
「頑張るやつ」=「正しい」
「勝ちにこだわるやつ」=「正しい」
でもないでしょう。
ここは高校の部活動です。
バレーボールを親しみたい人がいてもいい場所です。 バレーボールを親しむ人がいながらもコートの緊張感を維持する方法を全員が主役となって考えていかねばなりません。
それがクラブチームと部活動の違いでしょう。 モチベーションの違う部員が同じコートで、勝利至上主義でも、親しみバレーにも偏らず、部員それぞれが大切にできることを尊重し合う。
これは何よりも難しいでしょう。
楽しみながらも苦しいことに耐えるにはどうしたらいいだろうか。 試合の出場機会の偏りがある中で、皆の気持ちをどう同じ方向に向けるか。
課題は山積みですが、これを私とあなたたちが考え、行動していくことが強く・楽しいチームを作ることにつながりでしょう。