今年度は野球部の第3顧問です。
野球部といえば練習量・活動時間が多いイメージではないでしょうか。
しかし、年度初めに、
・平日のみ17:00までの対応
でお願いさせて頂きました。
転勤1年目の環境下で、希望しなかった部活動の依頼に対して、上記の条件の提示は簡単ではありませんでした。
活動が始まれば、関わりの少なさ・指導力の低さからか、一部の部員に揶揄われることもありました。
私は昨年まで3年間バレーボール部の主顧問でした。
そこで大事にしていたのは、
“部活動をやりたい人がやりたい時にやる“
です。
詳しくはこちら。
この考えは今でも変わっていません。
本題です。
これまでもありましたが、今年も部を離れる選択をした部員と話す機会がありました。
家族の事情や、モチベーションの違いなど理由は様々です。
私自身が野球部の顧問でありながら、フルタイムで関わらない立場だからこそ、
自らの人生をどう選択するかは、自分が決められる。という話の趣旨を伝える時、自らの現状を引き合いに出して話しやすかったです。
それは、私と部をさる選択をした者に近い引け目のような感覚があったのかも知れません。
この引け目は本来、感じる必要のないもので、妄想の類のものでしょう。
部を去る選択をした者と話すとき、
引け目を感じる必要はないという内容を話す際には、
自分にもそう言い聞かせているような気持ちにもなっていたのでした。