gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

頼る

自分に出来ないことは誰かに手伝って貰えばいい。

誰かに手伝って貰ったことが、その人にしか出来ないことならこの上ない。

 

私は高校数学の免許取得にチャレンジ中で、30単位中22単位の取得を終えた。

わからない・できないことに独力で向き合ってきたが、ここのところ停滞中。

停滞の原因は、“できなきゃいけない”という思い込みが、誰かに頼る選択をさせなかったこと。

(“できなきゃいけない“というのは、例えば、

・教える側になる人間が誰かに教えてもらっていて大丈夫か。とか、

・その歳になって(どの歳までなら許されんねん)1人で勉強もできなのか。とか、

どれも、独力でできないといけないという謎の思い込みや、プライドによるものだろう。)

しかし、数学がとても得意な人は調べてみるとたくさんいて、早めに頼ればよかったんじゃないかとさえ思う。

さらに言えば、数学が得意な人が数学の先生をやることが多いなら、私がやらないければならないこともない。

先天的・天才的な数学の能力(どんな能力やねん)が、多分私にはないが、

・ないなりにコツコツと学ぶ力

・好き嫌い・モチベーション・意思に左右されず、手を動かして自分を変化させていく力

・自分に出来なさそうなことが目の前に現れた時に、誰と繋がり、関わりながら乗り越えていく力(今試されている)

・自分と向き合う大切さ

・定期的に振り返る大切さ

・学ぶ目的を自らの中からみいだす力

などは今もこれからも大切だろう。

また校種が変われば何か見えてくるかもしれない。

 

一昨年は子どもが生まれ、今年度は新しい職場、来年度は育児休業と、目まぐるしい変化の中で数学免許にもチャレンジ中だ。

みなさん、ぜひお助けください。