gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2018.7.30 左提右挈

6-6 ミス2 14:29 この先も長らく一緒にいるであろうものは感覚でしかわからないと思う。 離れてみようと微塵も思わないものは本当に限られている。 少なくともらくだはその一つだが、 それは、 らくだを続ける先にどんな自分がいるのだろうかという好奇心が…

怒り と 怒る

怒り(いかり、おこり)は感情だ。 湧き出てくるものだから、フタをする必要はないと思う。 怒る(いかる、おこる)となれば何だか対象がいるように思える。 これは、感情か行為かの違いなのかな?って思う。 行為としての怒ることは、原則、必要ないように思え…

『「普通がいい」という病』第5講 読書感想part1

第5講 精神の成熟過程 〜駱駝・獅子・小児〜 これまで内容は、 ココロの声とアタマのコントールと対立があり、 ココロを声を聞いた方が”良い”と受け取られてしまっているかもしれません。 どちらが良いというより、これもバランスなのですが。 私(西尾)自…

『「普通がいい」という病』第4講 読書感想part3

・自己形成のイメージ 塑像的自己形成 アタマで考え、理想を作り、作り上げた理想へ向かっていくように色々なものをくっつけていく。 その理想ってどうやって作り上げたんだろう? 何に影響されているんだろう?と立ち止まってもいいかもしれない。 彫刻的自…

2018.7.25 心身脱落

小6-6 ミス3 16:20 何と難しい小6-6 しかし、 できるようになりたいという気持ちがあるから、 やるんだろうな。 BBQ、勉強会、会いたい人に会う、お酒飲む、料理をする、友と騒ぐ。 こういうことができるシーズン(夏休み)で、 心的プレッシャーを自らが作…

わかってもらえないからいい

自分のことを自分が100%分かることも、 自分のことを他者が100%分かることも、 自分が他者のことを100%分かることもないと言っていいかもしれない。 (メンタリストのDaiGoさんなんかには分かってしまうかもしれませんが。笑) 「なんで分かってくれないのか。…

『「普通がいい」という病』第4講 読書感想part2

・自己コントロールの病 著者の泉谷閑示さんは精神科医であるため、この節ではこれらの項目について論じられいます。 a.強迫神経症 b.摂食障害 c.ひきこもり・不登校・家庭内暴力 d.難治性うつ病 dの項目についての抜粋です。 コントロールを行う中心は、「…

『「普通がいい」という病』第4講 読書感想part1

第4講 捻じ曲げられる人間 ~コントロールという病~ この講では、頭由来の2元論で身体や心をコントロールすることで、どんな影響が出てくるのかを多角的に論じられています。 ・規則的な生活は本当に大切なのか 子どもにつけさせねばならぬただ一つの習慣…

『「普通がいい」という病』第3講 読書感想

第3章 失楽園 〜人間の苦しみの起源〜 ここでは、人間の仕組みについて、 頭、心、身体がそれぞれどんな繋がりがあり、どんな特徴があるのかを述べています。 頭は理性の場、 心は感情、欲求、感覚(直観)の場 となっています。 身体は心とつながっており…

2018.7.16 水到渠成

小6-5(2枚目) ミス3 12:10 合格したプリントをもう一枚やってみました。 1枚目は、 ミス2 11:29 でした。 どんな1日も、物質的には変わらぬ1日です。 しかし、その日に期待したり、不安に思ったりします。 自分のコンデションとも向き合いながら、今日…

戯れもない話

学校にて、 疲れている野球部の生徒と、 元気が有り余った筋肉隆々のラグビー部の生徒が話していた。 気になって声をかけてみた。 すると、 真顔のラグビー部: 「たわむれもない話ですよ。」 真顔の西尾: 「たわいもない話な。」 真顔のラグビー部: 「それで…

『「普通がいい」という病』第2講 読書感想part2

・「現実」とは? A君:僕は音楽で食べていけるようになりたい! A母:もっと現実をみなさい!!あなたの成績なら安定した会社への就職でもできるでしょ?! A君:自分の人生は自分で決める!だから専門学校に行かせてくれ! A母:現実はそんなに甘くないの…

『「普通がいい」という病』第2講 読書感想part1

第2講 「言葉の手垢を落とす」 第2講は、テーマの通り、 ”普通とは?” ”現実とは?” という言葉の意味を考えていきます。 さらにいうと、 私たちが言葉に対して無意識のうちにどんな意味合いを込めて使ってしまっているのか? を考えていくことになります…

『「普通がいい」という病』第1講 読書感想part3

・葛藤、悩むことの意味 悩むという状態は、苦しみも伴うこともあります。 今日のご飯は、カツ丼か、親子丼かという幸せな悩みもありますね。 葛藤自体は、自然な状態であると著者は言っています。 葛藤とは、アタマ由来のことと、ココロ由来のことで揺れて…

2018.7.11 一日千秋

小6-4 9:48 ミス2 待ちわびる何かがあることも素敵なことだが、 今を生きることも大切。 浮き足立っていることに自覚的になれれば、 待ちわびること自体も楽しめるかもしれない。

2018.7.6 順逆一視

小6−4 ミス3 14:48 チャンスに弱く、ピンチに強い特性が自分にはあるように思うが、 チャンスにだけ弱いというのは、成功を避けていくような傾向ということだ。 チャンスの時ほど、俯瞰してそれが成功するような道筋通りを思い描いて、 その通り落ち着いて…

全ては経験なんだ。

月曜はこのイベントの打ち合わせでした。 https://www.facebook.com/events/1739243192834036/?ti=icl 人生の先輩方と話すと納得することが多くある。 私の場合は 「焦らなくても大丈夫だな。」 と思える。 その日の話の一つを紹介する。 お酒も入っていたの…

発する

私たちは発することができる。 発することで自分以外の他者(物も含める)が影響を受けることがある。 しかし、 「影響をうけることがある。」 だけで、 どれだけ工夫して、 思いを込めて、 発しても、 それで他者がどうなるかは他者の課題であり、 他者の自由…

『「普通がいい」という病』第1講 読書感想part2

健康とは? 私は、健康にこだわっている状態というのは、逆に不健康な状態なのではないかと思います。 健康などということは忘れ、そんなことを考えずにいることこそ、本当の健康なのではないでしょうか。 これは何でもかんでも好き好きにやってみてしまえば…

きぼう新聞

私は「きぼう新聞」という新聞をとっている。 僕の先輩が仕事をする傍ら、作っている新聞だ。 この新聞でわたしが一番楽しみにしているのは、 「がんばっているあなたへ」シリーズだ。 学校へ向かい、子どもたちと触れる際に大切なことだと思いながらここだ…

『「普通がいい」という病』第1講 読書感想part1

第7回教師塾まであと一ヶ月ほどです。 「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書) 作者: 泉谷閑示 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/10/21 メディア: 新書 購入: 19人 クリック: 476回 この商品を含むブログ (62件) を見る 今…