gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

怒り と 怒る

怒り(いかり、おこり)は感情だ。

湧き出てくるものだから、フタをする必要はないと思う。

 

怒る(いかる、おこる)となれば何だか対象がいるように思える。

 

これは、感情か行為かの違いなのかな?って思う。

 

行為としての怒ることは、原則、必要ないように思える。

私の場合、行為として怒ることもあるけど、嫌々というか形式的に怒る。

怒ってもらうことで認知されていると思う人もいるから。

その人が怒ってもらうこと以外で認知される関係性を結びにくい環境にあることは少し辛いなぁと思う。

その人は気付かずに怒られることを望んでしまっているからだ。

 

怒りは対象はいるけど、

対象に向けられていない怒りだ。

その怒りはどこへいくのかといえば人それぞれだと思うけど溜まってしまう人は多いのかも。

 

その溜まった怒りをどこへ向ければいいか。

向ける矛先はまず自分。

なぜ怒りが湧き上がってきてるのかを自分自身に聞いてみることだと思う。

なぜなら怒っているのは紛れもなく自分だから。

そして、怒りを向けるのは、自分より小さい弱いものであってはならない。

必ず、大きく強いものへ向けること。

大きく強いものへ向かう怒りは大きなエネルギーとなり、怒りが湧いてきた人を成長させ、ちょっぴり周りに影響を及ぼすことがあるかもしれない。

 

怒り(感情)は流れ巡る。

断つことや流れを変えることは難しいなあと思う。

 

怒りは悪いものじゃない。

怒りは感情の根源。

 

おわり