私は子どもが生まれる前、子どもに興味が持てるか自信がなかった。
それは自分の親父との関わりも影響しているだろう。
数年前に、職場の2児の母である先輩に、
「子どもに興味が向けられるか不安です。」
と聞いてみたことがあった。
その先輩は、
「大丈夫。可愛く愛されるように生まれてくるから。」
とその先輩は答えた。
その回答が今になってみれば、私にとっては正解だった。
今、まともに(パートナーに過度な負担をかけずに)子育てができているかは定かではないが、子が生まれる直前も職場・職場外の学び場・趣味など身の回りにある楽しいことより子育てを優先できるかも不安だった。
結論から言うと、不安はすぐに消えた。
あえて不思議な言い回しをすると、
子は自然と私に子育てをさせた。
という感じだ。
子が産まれてから、より意識するようになったことは、
「自分はどこで、誰と、どんな時間を過ごすことが、周りも自分も楽しく生かしあえることになるか?」
という視座だ。
時間は有限だが、
今の自分はどこで何をする事もできる。
という前提の上で、私にしかできないことを探す日々だ。
それが、
洗濯かもしれない。(家で動ける大人は二人だから)
グラウンドの草抜き、整備かもしれない。(私は第3顧問で行ける時間のみ指導中)
ゴルフかもしれない。(楽しい、、、笑)
数学の勉強かもしれない。(自分のやりたいことに足りないスキルを身につけるのは自分にしかできないから)
色々ある中で優先順位をつけて、子育てを特別視せずに、自分の力を分け隔てなく使っていきたい。
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facebook記事紹介文
どれだけの世界が驚く大発見も、子育ても、洗濯も、グラウンドの草抜きも。
”あなたにしかできないこと”とは他者との比較や絶対数の少なさの希少性ではなく、
今ある環境と自分の資質と周り人との関わりのバランスを取ることの様に思う。
世界が驚く大発見していない私がいうのも何ですが、、、汗