gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

部通信 part42

[楽しむ道また険し]

レクリエーションバレーから始まり、授業のバレー、球技大会と色んなバレーボールがある。

皆はバレーボールに多くの時間を割いている。だんだん、ただボールに触っているだけでは飽き足らなくて、試したいことが増え、練習も目的を持って行い、試合もたくさんするようになった。

公式戦で勝ちを重ね、多くの公式戦をこのチームで戦いたいだろう。

残念ながら愛知県のバレーボールの試合はトーナメントばかりだから、負けてしまうと試合数が少なくなってしまう。

色んなチームとたくさんの試合をするためには、

自分たちが思い描くバレーボールを皆で体現しなければいけない。

(リーグ戦あればいいのに。)

バレーボールが沢山したいのに、負けたら出来ない。

だから"負けたくない"

私はこの"負けたくない"は好きだ。

 

この"負けたくない"が、

優位性の誇示のための"勝ちたい"に変わってしまうのは私は嫌いだ。

 

バレーボールを楽しみたい。

たくさんバレーボールしたい。

やってきたことを一つでも体現したい。

だから次も試合したい。

どんなときもこれをわすれちゃいけない。

どんなピンチでも、どんな強者が相手でも、

どんな権利がかかっていてもだ。

 

結果に、勝利に目がいって、

勝った試合後や負けた試合後のことを試合中に想像し、

「負けたらどうしよう、、、」

「勝てなかったら、、」

と考えているうちは、

バレーボールを楽しみきれていない証拠。

どちらかのチームが25点に達するまで、

それをどちらかが、2回または3回するまで目の前のプレーを、周りのチームメートと向き合う。

ワンプレーを楽しむ。

楽しむことは簡単じゃない。

それでも皆で楽しんでやろうじゃないか。