[楽しむ道また険し]
レクリエーションバレーから始まり、授業のバレー、球技大会と色んなバレーボールがある。
皆はバレーボールに多くの時間を割いている。だんだん、ただボールに触っているだけでは飽き足らなくて、試したいことが増え、練習も目的を持って行い、試合もたくさんするようになった。
公式戦で勝ちを重ね、多くの公式戦をこのチームで戦いたいだろう。
残念ながら愛知県のバレーボールの試合はトーナメントばかりだから、負けてしまうと試合数が少なくなってしまう。
色んなチームとたくさんの試合をするためには、
自分たちが思い描くバレーボールを皆で体現しなければいけない。
(リーグ戦あればいいのに。)
バレーボールが沢山したいのに、負けたら出来ない。
だから"負けたくない"
私はこの"負けたくない"は好きだ。
この"負けたくない"が、
優位性の誇示のための"勝ちたい"に変わってしまうのは私は嫌いだ。
バレーボールを楽しみたい。
たくさんバレーボールしたい。
やってきたことを一つでも体現したい。
だから次も試合したい。
どんなときもこれをわすれちゃいけない。
どんなピンチでも、どんな強者が相手でも、
どんな権利がかかっていてもだ。
結果に、勝利に目がいって、
勝った試合後や負けた試合後のことを試合中に想像し、
「負けたらどうしよう、、、」
「勝てなかったら、、」
と考えているうちは、
バレーボールを楽しみきれていない証拠。
どちらかのチームが25点に達するまで、
それをどちらかが、2回または3回するまで目の前のプレーを、周りのチームメートと向き合う。
ワンプレーを楽しむ。
楽しむことは簡単じゃない。
それでも皆で楽しんでやろうじゃないか。