本日、第二種電気工事士の技能試験がある。
先月から生徒は補習に参加し、合格を目指してきた。
先日、その補習の指導担当だった。
電気工事は以下の写真にケーブルや器具をつなぎ合わせて、回路をつくる。
実習室はビニールの被覆や細かい銅線が散らばる。
部活動も資格取得も頑張りたい生徒や、家でゲームをする時間を確保したい生徒は回路をチェックをすまし、早々に実習室を後にする。
各自清掃としているが、どうしても自習室の床は原状復帰とはいかない。
話は少し変わり、
私の家での掃除洗濯炊事は、やろうと思った人・気づいた人がやればOKという感じだ。
担当しているホームルーム教室を毎日帰りST前に掃除の時間がとられているが、家での感覚と変わらずその時間を過ごしている。
話は戻り、実習室にいた私は掃除を始めた。
私と同時にある生徒も掃除を始めた。
私が終わった後も私より少し長く掃除をした。
現状よりきれいになった。
その時、私はその生徒にどう声をかけようか迷った。
「ありがとう。」
が最初に頭に浮かんだが、ちょっとしっくりこなかった。
迷ったあげく、
「おつかれーい♪」
と声をかけた。
掃除をすると気持ち良い気分になる。
誰が使った実習室かはともかく、二人で掃除をした。
二人は掃除をして気分が晴れやかになった同志だ。(大袈裟だけど。笑)
「掃除っていいよな^ ^」
と声をかけたかったなあと振り返った。
生徒とどんな関係性を構築しようとするかで、声のかけ方が変わるのかもしれないと思った。