「客観的に自分をみてみること。」
「他者の意見に耳を傾けること。」
などは、人と共に生きていくときに大切だと言われる。
自分から見た自分と、他者から見た自分は違う。
Aさんが見た自分と、Bさんが見た自分も違う。
そう考えると、”自分”という存在は環境(他者に)依存的で、不確かなものであると言えそうだ。
では、
「自分からみる自分か、他者からみる自分が大切か?」
と問いを立ててしまいがちではあるが、
これは答えのない問いだろう。
自分からしか見えないこと、
と、
他者からしか見えないこと
が必ずある。
自分から見えないものは信じてあげなきゃいけないし、
他者からしか見えないものは、
他者に問うことなどで盲点を自覚的にならないといけない。
他者からの情報を事実ベースで集めていけば、
自分が見えてない(見ようとしていない)こと(課題)が見えてくるだろう。
おわり