gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

自分と他者から見た自分

「客観的に自分をみてみること。」

「他者の意見に耳を傾けること。」

などは、人と共に生きていくときに大切だと言われる。

 

自分から見た自分と、他者から見た自分は違う。

Aさんが見た自分と、Bさんが見た自分も違う。

そう考えると、”自分”という存在は環境(他者に)依存的で、不確かなものであると言えそうだ。

 

では、

「自分からみる自分か、他者からみる自分が大切か?」

と問いを立ててしまいがちではあるが、

これは答えのない問いだろう。

自分からしか見えないこと、

と、

他者からしか見えないこと

が必ずある。

自分から見えないものは信じてあげなきゃいけないし、

他者からしか見えないものは、

他者に問うことなどで盲点を自覚的にならないといけない。

 

他者からの情報を事実ベースで集めていけば、

自分が見えてない(見ようとしていない)こと(課題)が見えてくるだろう。

 

おわり