1学期の授業振り返りを踏まえて、2学期から自習室を開いています。
強制しない・指示しない関わりをすると決めて、声をかけています。
声をかけてみると、学習を行うことに抵抗を表す生徒はほぼいません。
いつどこでやるのかを生徒が決めているものありますが、
できるようになりたいという前に進む力は程度や方向性はあれど、誰にでも備わっているんだと感じました。
定期的に実施する小テストで基準点に達しなかった生徒は、再テストの日程を生徒で決め、再テストに向けて時間を見つけて勉強してくるのか、再テスト前日に学校でやるのか、その日に学校でやるのかなどを決めています。
小テストの問題は全て開示しており、ある期間中に解けるようにしさえすればできるようになります。
それは生徒も分かっているのですが、その状態に持っていけない。
「アタマでは分かっているのですが、、、」という声をよく聞きます。
この自習室では、手を動かして「アタマでは分かっているのですが、、、」という状態から、抜け出して欲しいと思っています。
自分で自分と向き合い、課題に向き合う機会を授業や自習室を通して作り出していきます。