向き合うものには、自分、特定の誰か(何か)、ある集団や社会
の3つがあると考えている。
この3つは複雑に絡んでいる。
どれも独立していないが、分けて考えないと自分を見失いがちだ。
自分自身と向き合う時には、
自分のしたいこと
今の自分の現状
を見つめる。
「自分のことなのだから、自分のことが全て分かっている。」
という前提であれば、自分と向き合う必要などないかもしれない。
だが、自分の姿をリアルタイムに見て過ごすことのできる人はいない。
私自身は自分のことすら分からないことだらけであるという前提で日々を過ごしている。
自分のことを考えるときは「未来デザイン」というプログラムで整理するようにしている。
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特定の誰か(何か)と向き合う時には、
その人はどうしたいのか。
その人の現状。
自分のアクションによってその人にどんな影響があるか。
を想像する。
私自身は自分のことも全て自分で分かっていないのに、相手のことがわかるなんて思えない。
だから、一人の人だとしても、分かり合えない前提で人と接するようにしている。
また、その人にしか選べないこと、すなわち、その選択の結末による影響をその人が受ける場合、その人に何を聞かれても、その人に選んでもらうことを大切にしている。(教員という職業なのでそういう場面が多い。)
選ぶための材料を用意することまでが私にできることであり、私にできることと、相手にしかできないことに線を引くことは重要だと考えている。
part2へ続く