私は寺子屋塾中村教室へ通塾し、メイン教材のらくだメソッドを毎日取り組んでいる。
↑この記事にもあるように、
週に一度の通塾の際に、自宅での学習を振り返っての気づきや、寺子屋塾でらくだ教材を終えた後の感覚を書いている。
[成果と軌跡]
数学で指数関数を学べば指数が取り扱えるようになる。
社会の教科書を読めば、これまでの国内外での出来事を知れる。
個人差はあるが、学習を行うと成果がある。
私は職場が学校で、メインの仕事は授業だ。
この授業で学習における”成果”だけを淡々と伝えることも出来る。
しかし、
自らの学習の軌跡を通して気づいたことを、生徒と共に学習をしながら伝えることも一つの授業だと考えている。
学習の成果は個人の学習の質と量で決まる。
どれだけ私が私の学習の”成果”を伝えても、
彼らが手を動かし、試行錯誤した彼らなりの学習の成果は得られない。
結果よりも過程を大切にしよう。
という話とは少し違う。
学習を通して、自分を自分で学ばさせる事ができるように。
自分のイメージする成果が自分の学習によってもたらされるような力を、
自分も手を動かし続けることで生徒ともに力をつけていきたい。