未来デザイン考程の紹介記事を半年前に書きました。
もう少し詳しく全体像が見え、かつ第一局面について紹介されている記事がこちら。
私は、2017年10月から2019年2月現在までに、①〜⑤までを2セット行いました。
現在、ブログで紹介しているのは、1周目のものです。
前回は理念設定局面のシートを紹介しましたので、
今回は理念設定局面のシートを紹介します。
この現状把握局面は2枚目のものです。
1枚目は、具体性にかける内容でした。
現状把握局面では、具体的で誰にでも伝わる表現が必要です。
素材データの下から六番目に
「2017年11月から「哲学」に興味をもち10冊以上の本を読んだ。」
とあります。
「哲学に興味を持つ」がどんな状態かは人によって違います。したがって、
「2017年11月から哲学に関する書籍を10冊以上読んだ。」
と直せるかもしれません。
また、「哲学」が広い意味がありますので、
誰の本なのか、哲学のどの分野なのかが示されれば具体性のあるデータになるでしょう。
事実に近いデータが求められますが、
上記データの場合、どこで読んだのか、何日に何を読んだかなどを加えると事実に近づきますが、不必要なデータでもあるので、
「情報の価値」という視点も忘れてはいけないでしょう。
次回は③未来予測・未来デザインを振り返ります。