先日の文化祭にて哲学対話を行いました。
午前に1回、午後に2回やりました。
part1の記事では、午前に行われた対話について書いてあります。
今回のpart2では、午後の記事について書きます。
午後は参加者が増えたので、他の先生にも協力していただき、輪を二つにしました。
私が参加していた対話について振り返ります。
第2回のテーマ
・なぜ自殺してはいけないか?
・コンビニのおでんNo.1
・(名南工高は)1年生はなぜ部活動に強制入部?
・結婚のベストタイミング
このテーマが並んだ時に、テーマ毎に対する印象の違いで、ここで話しても良いかどうかを自分が考えてしまいました。
また、自殺について話すのはどうなのだろう?
という雰囲気がありましたので、
学校だからという理由で、話せないテーマがあるくらいならやらない方が良いと思うので、全てのテーマについて話してもいいと思うと皆に伝えました。
少なくとも、ここに集まった人が話したくないことで、聞きたくもないことであれば、テーマとしては不適切かと思いましたが、そういう参加者もいませんでした。
というわけで、まずはおでんから。笑
この時期になると、コンビニおでんの食べ比べをする生徒がいましたので、その子の情熱について話を聞きました。
面白かったです。笑
1年生が部活動に強制入部することについて。
1年生は、部活動に所属することが求められます。
テーマを出してくれた子は、部活動に自分の意思で参加している子でした。
「なぜ、このテーマを?」
と聞いてみると、
「入らないといけない、こないといけないという意識で参加する人がいるから困る。」
というものでした。
また、部活動に入りたくない人は、
「1年間は所属しないといけないって辛い」
という意見も。
この対話には、保護者も参加されていました。
その保護者からは、
「1年目に取りあえずは、部活動を体験してみるということに意味がある。集団生活や先輩後輩関係を体験してみて、ダメなら2年生なら退部すればよい。」
と。
私からは、
「頑張っている人が正しくて、頑張っていない人が悪という考えになっていないか?」と。
また、
「その年、その時の部活動の在り方を全員で話し合うこと。自分の意見を言い合って、どういう場所にして行きたいかを話し合って、妥協するところはして、約束することは約束して。そういう時間をとった方がいいんじゃないかな?」
と。
次回は
なぜ自殺してはいけないか?
について書きます。
おわり