gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

素直じゃないだけかもしれないけど

私はたまに生徒と業後に野球をする。

http://gt-24o.hatenablog.jp/entry/2018/10/26/183039

野球をして、生徒といろいろ話す中で、

「生徒のためを思ってますもんね!(冗談っぽく)」

と言われたことがある。

うーん。。。

私はヤキューが好きだ。

キャッチボールが好きだ。

あわよくば全力投球で投げたい。

知ってる人ならなお良い。

この条件に合うからたまにヤキューをする。

 

学校でもそうだ。

自分が信じることを言う。

学校の良いと思うことも、いまいちだなあと思うことも言う。

ある先生の話も、聞かれれば意見を言う。

嘘は言わない。

言いにくい場合は、

教員としての立場の意見と、

西尾という人間がどう思うかを言う。

一意見であるということを強調して。

 

彼らに理解してもらう(言いくるめる)ために言葉を紡いでいるわけではない。

学校の中にいるのに、

学校の在り方にあれこれいってしまうことに、他の教員に申し訳ないという気持ちを持ちながら。

社会のルールと学校のルールのミスマッチに心を痛みながら。

他の教員と、目の前の子どもと対峙している。

この時に子どものためも、教員のためもない。

本来なら子どもが学びやすい、過ごしやすい学校の在り方を目指すべき。

だけど、私だけがその在り方を推し進めれば進めるほど、ぶつかる教員もいる。(ぶつかるのOK)

学校が居心地が良かったって、会社で折れてしまうこともある。

 

ならば、どちらに偏るのではなく、

どんな環境でも、

本質を見失わず、

最小限のストレスに抑え、

自分の本当に大切なことを蝕まれない判断力と行動力をつけることが、私に出来ることなんだと思う。

 

おわり