gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

部通信 part43

[ありがとう]

我らがキャプテンは顧問の西尾が思うに、

学校一"ありがとう"

が言える人です。

学年関係なく、素敵なとこは見習おう。

保護者の方々の支えがあり、十分にバレーボールができています。

ありがとうは口に出せると素敵だなぁと、思います。

 

[仲間に]

仲間がいるからバレーボールができています。

サーブが走るから、ブロックができます。

ブロックがあるからレシーブできる。

レシーブがあるから、トスがあり、

トスがあるから、スパイクがある。

スパイクで崩すからチャンスがくる。

チャンスがくると真ん中が使えます。

コンビが組めます。

囮がいるからコンビが決まります。

これぞ、昨年教わった

"合わせろ!"、"他人を生かせ!"

だ。

 

合わせようとしない、他人を生かそうとしていない者はいなかった。

しかし、それでも誰かがうまくいかないと合わなくなる。

個人として、いい時も悪い時もある

合わないのを誰かのせいにせず、励まして、持ち直したから2日目にいけた。

次の大会にも出られ、バレーボールをやる権利も手に入れた。

また仲間と楽しいを求めていこう。

部通信 part42

[楽しむ道また険し]

レクリエーションバレーから始まり、授業のバレー、球技大会と色んなバレーボールがある。

皆はバレーボールに多くの時間を割いている。だんだん、ただボールに触っているだけでは飽き足らなくて、試したいことが増え、練習も目的を持って行い、試合もたくさんするようになった。

公式戦で勝ちを重ね、多くの公式戦をこのチームで戦いたいだろう。

残念ながら愛知県のバレーボールの試合はトーナメントばかりだから、負けてしまうと試合数が少なくなってしまう。

色んなチームとたくさんの試合をするためには、

自分たちが思い描くバレーボールを皆で体現しなければいけない。

(リーグ戦あればいいのに。)

バレーボールが沢山したいのに、負けたら出来ない。

だから"負けたくない"

私はこの"負けたくない"は好きだ。

 

この"負けたくない"が、

優位性の誇示のための"勝ちたい"に変わってしまうのは私は嫌いだ。

 

バレーボールを楽しみたい。

たくさんバレーボールしたい。

やってきたことを一つでも体現したい。

だから次も試合したい。

どんなときもこれをわすれちゃいけない。

どんなピンチでも、どんな強者が相手でも、

どんな権利がかかっていてもだ。

 

結果に、勝利に目がいって、

勝った試合後や負けた試合後のことを試合中に想像し、

「負けたらどうしよう、、、」

「勝てなかったら、、」

と考えているうちは、

バレーボールを楽しみきれていない証拠。

どちらかのチームが25点に達するまで、

それをどちらかが、2回または3回するまで目の前のプレーを、周りのチームメートと向き合う。

ワンプレーを楽しむ。

楽しむことは簡単じゃない。

それでも皆で楽しんでやろうじゃないか。

掃除 声かけ 関係性

本日、第二種電気工事士の技能試験がある。

先月から生徒は補習に参加し、合格を目指してきた。

先日、その補習の指導担当だった。

電気工事は以下の写真にケーブルや器具をつなぎ合わせて、回路をつくる。

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実習室はビニールの被覆や細かい銅線が散らばる。

部活動も資格取得も頑張りたい生徒や、家でゲームをする時間を確保したい生徒は回路をチェックをすまし、早々に実習室を後にする。

各自清掃としているが、どうしても自習室の床は原状復帰とはいかない。


話は少し変わり、

私の家での掃除洗濯炊事は、やろうと思った人・気づいた人がやればOKという感じだ。

担当しているホームルーム教室を毎日帰りST前に掃除の時間がとられているが、家での感覚と変わらずその時間を過ごしている。

 

話は戻り、実習室にいた私は掃除を始めた。

私と同時にある生徒も掃除を始めた。

私が終わった後も私より少し長く掃除をした。

現状よりきれいになった。

その時、私はその生徒にどう声をかけようか迷った。

 

「ありがとう。」

が最初に頭に浮かんだが、ちょっとしっくりこなかった。

迷ったあげく、

「おつかれーい♪」

と声をかけた。

 

掃除をすると気持ち良い気分になる。

誰が使った実習室かはともかく、二人で掃除をした。

二人は掃除をして気分が晴れやかになった同志だ。(大袈裟だけど。笑)

「掃除っていいよな^ ^」

と声をかけたかったなあと振り返った。

 

生徒とどんな関係性を構築しようとするかで、声のかけ方が変わるのかもしれないと思った。

楽しむこと、工夫すること、頑張らないこと

私は寺子屋塾中村教室へ通塾し、メイン教材のらくだメソッドを毎日取り組んでいる。

 

gt-24o.hatenablog.jp

↑この記事にもあるように、

週に一度の通塾の際に、自宅での学習を振り返っての気づきや、寺子屋塾でらくだ教材を終えた後の感覚を書いている。

 

[プリント学習を楽しむための工夫]

プリントを毎日続けることは目的ではない。

プリントを毎日やることは前提だ。

では、

毎日続けていないと学習を続けているとは言えないか?

どれくらい学習をしない日が続いたら、学習をしていないことになるのだろう?

と疑問に思ったが、それは人それぞれだろう。

私は毎日ではないものの、前回の学習内容や手を動かすことによるカラダが覚える数的感覚が失われない程度にはプリント学習を行なっている。

(行える環境にいる。とも言えるし、環境を作っている・作れているとも言える。)

日によっては、

「明日はあの時間にやら(れ)ないと、プリント学習が苦痛な時間になるだろう、、、」

と、見通しもついてきた。

そして、その時間にやれないと、やらないことがほとんどだ。

やれなかったのか、やらなかったのかは自分自身にしか分からない。

しかし、どんな日にもやらないといけないと無理をすれば、学習が、苦痛を伴う頑張りになりかねない。

毎日やることを目的にすると、学習が毎日続けるための頑張りになってしまう。

 

私はらくだプリントの難易度が上がってきており、集中できる環境に自分を置くには、日々の無理は禁物だと感じる。

さらにそこに大学の数学も同時に学んでいるので、やはり疲れがくる。

日々、コツコツ続けなければ忘れてしまうし、意図せず足踏みする日があると焦りも生む。

楽しむことは楽ではないけど、楽しむ工夫は忘れては行けない。

毎日楽しく学べることが、続けることを目的とせずとも自然に毎日学習に向かえる大切な要素なのだろう。

一日一日コツコツと自分と向き合う日々を資源にする

私は寺子屋塾中村教室へ通塾し、メイン教材のらくだメソッドを毎日取り組んでいる。

 

gt-24o.hatenablog.jp

↑この記事にもあるように、

週に一度の通塾の際に、自宅での学習を振り返っての気づきや、寺子屋塾でらくだ教材を終えた後の感覚を書いている。

 

[一日一日コツコツと自分と向き合う日々を資源にし続ける]

数学免許の取得を目指し、働きながらもコツコツと自学自習をベースに学習を進めています。

大学の通信教育で映像講義、YouTubeスタディーサプリなどの学習媒体を同時に使っての学習の日々が、らくだメソッドの特徴をより感じさせます。

らくだプリントは、明確な目的を持つより先に、手を動かし取り組むことで、想像もしない気づきを得るチャンスがある学習だと私は考えています。

実際に手を動かすこと、毎日取り組もうとすること、毎日自分と向き合うこと、原則一日一枚であること、学習ペースを自らが決めること、学習の振り返りを共に行なってくれる人がいることなど、、、

らくだプリント以外の学習媒体は、一日、一日コツコツと学びを進めることを前提にした教材です。

らくだプリントは一日、一日コツコツ学ぶことを学べる教材だという特徴があります。

 

私は数学が得意でも、とっても好きでも、才能があるとも思っていません。

一日コツコツ学ぶことを、共に学ぶのに最適な学問なのではないかとは考えています。

 

コツコツ楽しくやって、結果として、自分の望む成果にたどり着くという体験そのものが貴重な資源になるのではとも考えています。