gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

未来デザイン考程 4:要所解明

未来デザインについての投稿をしています。

未来デザインについての紹介と、その未来デザインに出会った学びの場の紹介についての記事がこちら↓

gt-24o.hatenablog.jp

 

1〜6局面で構成されている未来デザイン考程の、 1〜3局面までの記事はこちら↓

gt-24o.hatenablog.jp

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私は、1〜5局面を2周しました。

現在投稿しているのは、1周目のものです。

今回は第4局面の要所解明についての記事です。

実際のシートはこちら。

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https://drive.google.com/open?id=1vNTG1 (PDFはこちら)

 

理念設定では、この先も変わらない生きる指針を、

現状把握では、今の現状を正しく具体的にみて、

未来デザイン・未来予測では、

現状を踏まえ、好ましい現状と気になる現状が、これからどうなるか?

という視点で、未来について考えました。

 

私感では、先のことを考えるにしても、理念を設定し現状を把握してから考えることで必要な情報が絞られる感覚がありました。

 

第4局面の要所解明では、第3局面で予測・デザインした未来に視点をおきます。

その未来の視点から、現在をみたときに、「これがこのままになってるぞ・・・」

という現状を探し出します。

 

デザインした未来と現状とのギャップを生み出すものは何なのかを探し出すわけです。

ですから、「〇〇が△△のままになっている。」というよなデータが出てきます。

 

後悔というのは、現在に視点をおき過去を見ることで起こります。

この要所解明は、未来に視点をおき、現在を予め悔いることをすることから、

「予め悔いる」⇨ 予悔(よかい)と表現するようです。

 

次回は方法立案です。

(やっと具体的な行動を決めるところまできました・・・笑)

選感鋭化

中1ー28

9:43

ミス:3

 

・近況

数字や問題の組み合わせによっては、アタマの使い方のくせのようなものの影響からか、どうしても間違えてしまうものがある。

でも、ミスを繰り返せば必ず止められる日が来る。

プリントをクリアできるのだから。

そのミスが気になるなら、そのミスが起こらないようになるまで、時間を気にせずやると決めてもいい。

使い方は無限大だ。

私の場合は、合格したら次のプリントに行きたくなる性分なので、手持ちにクリアしたプリントしかなく、そのプリントをやることになると、なんだか気が抜ける。

しかし、最近はそのプリントこそきっちり向き合って大切にやることで見えてくるものもあるような気がしている。

2枚ずつ持って帰るのを、3枚にしてもいいかもしれない。

 

・テーマのわけ

選ぶ感覚が鋭くなっている気がする。

未来デザインとらくだを同時進行で行なっていることも理由の一つかもしれない。

選ぶことに時間がかからなくなった。

というより、以前よりもアタマで考える前に直感で選ぶことをするようになったのかもしれない。

「アタマで考える」というより、時間をかけて情報を集めて判断すると表現した方が良いかもしれない。

時間をかける事柄と、直感に任せてみてもいい事柄にメリハリが出てきたのかもしれない。

未来デザイン考程 3:未来予測・未来デザイン

引き続き、

未来デザイン考程の記事をまとめていきます。

下記のリンクから読むと流れがつかみやすいです。
gt-24o.hatenablog.jp

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今回は第3局面についての振り返りです。

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第2局面では現状把握をしました。

現状把握では、望ましい現状と気になる現状を書きます。

未来予測・未来デザイン局面では、

望ましい現状がこのまま進めばどうなるか?

きになる現状をこのままにしたらどうなるか?

を書いていきます。

最終的な主文として、

充分な時間・思想表現・収入を確保し、イベント・ブログによる発信でご縁・キャリアへの可能性が拓けているが現職のキャリア形成によっては、制限されそうだ。

となりました。

太字が望ましい現状についての未来予測で、

斜体字が気になる現状についての未来予測です。

 

未来予測は現状把握をしていないとやりにくさがあります。

理念設定で遠くを見据え、

現状把握で身の回りのことが事実ベースで整理されないと、

これからどうなるのかが見えてきません。

よって、始めの2局面ができていることが重要になります。

 

次回は、要所解明です。

未来デザイン考程 1: 理念設定

・未来デザイン紹介記事がこちら

「未来デザイン考程」と寺子屋塾中村教室 - gt-24o’s blog

 

・使用教材について

m.facebook.com

未来デザイン考程の内容について本から引用します。

第3章より

未来デザイン考程は、事業や人生の未来像をデザインし、その実現に向けて取り組む計画を立案するための思考ステップです。

未来デザイン考程は、最新の問題解決学を応用し開発されたものです。問題解決学が主にマイナスの素材を扱うのに対し、未来デザイン考程は主にプラスの素材を扱います。

事業や人生の未来像に当てはまらないテーマでも、考えることはできます。

考えるとき、何からどう考えればいいのかを考えることは重要なのですが、

要素がありすぎて、混乱することもあるでしょう。

この未来デザイン考程は事業や人生について考えるだけでなく、

考えるための流れを新しくインストールするような効果もあるように思えます。

未来デザインは、テーマに対して6つの局面に分けて考えていきます。

(※最初のテーマの答えが最後に出ないこともあります。テーマは仮設定というイメージです。)

 ・6局面と①と②局面についての簡単な説明

(簡単な説明は私感です。①、②について書いてみたのは、未来デザインセミナーのファシリテーターから、①と②が重要であると言われたことと、実際に自分が実感してるからです。)

① 理念設定

⇨ 人生の目的を考え(てみ)て、進んでいく方向性を仮設定する局面。生きる目的がなければならない訳でなく、もう私達は既に生きていますから、あるならば確認しカタチにする。考えたことがないなら考えてカタチにしてみる局面です。

(※仮設定と書いたのは、この理念が完璧に理解して生きている人は少ないように思うからです。)

② 現状把握

⇨ 理念設定は遠くを見つめて指針を見出しますが、現状把握は今にフォーカスして自分がどうなっているのかを自分で見つめます。具体的に誰がみてもわかるような表現で自分の状態をあぶり出します。

(※なかなかこれができない・・・)

③ 未来予測・未来デザイン

④ 要所解明

⑤ 方法立案

⑥ 計画編成

 

私自身は、2017年10月から2019年2月現在までに、①〜⑤までを2セット行いました。

現在、ブログで紹介しているのは、1周目のものです。

下記の写真が、第1局面の「理念設定」のシートです。

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未来デザイン考程を始めるあたり、

まずは未来デザイン考程を用いて、考えたいスタートテーマを設定します。

テーマは人によってまちまちなので、

どんなことについて考えられるのか気になりましたら気軽に質問をどうぞ♪

 

私の1周目のスタートテーマは、

「多様な立場の人々の中で行われる”教育”において、共通した大切なことを探求する上で、今の職業は適切か?」

でした。

簡単に言ってしまえば、キャリアデザインとなるのかもしれません。

 

写真左の [素材データ] に優先順位をつけ、

写真右下半分のように [本文] では、素材データを分類しまとめます。

[本文] を何度も読み返し、 [心象図] を描きます。

[本文] 、 [心象図] を意味を味わいながら、[主文] を書くという流れです。

 

簡単に”まとめる”、”味わう”、優先順位をつけるといいましたが、

ファシリテーターから意見をもらったり、データや文章を見てもらいながら、

1日かけてシートを書き上げました。(シートを書くスピードは人それぞれです。)

書き上がると思考が整理される実感が持てました。

 

最終的な [主文] は、

「豊かな自己表現による、対話・交流・探求によって、人と人との間に起きる諸問題を解決し、他者貢献をしたい。」

となりました。

[主文] が書きあがったところで、テーマも微修正しました。

 

次は現状把握局面に続きます。

未来デザイン考程 2: 現状把握

未来デザイン考程の紹介記事を半年前に書きました。

gt-24o.hatenablog.jp

もう少し詳しく全体像が見え、かつ第一局面について紹介されている記事がこちら。

gt-24o.hatenablog.jp

私は、2017年10月から2019年2月現在までに、①〜⑤までを2セット行いました。

現在、ブログで紹介しているのは、1周目のものです。

前回は理念設定局面のシートを紹介しましたので、

今回は理念設定局面のシートを紹介します。

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この現状把握局面は2枚目のものです。

1枚目は、具体性にかける内容でした。

現状把握局面では、具体的で誰にでも伝わる表現が必要です。

素材データの下から六番目に

「2017年11月から「哲学」に興味をもち10冊以上の本を読んだ。」

とあります。

「哲学に興味を持つ」がどんな状態かは人によって違います。したがって、

「2017年11月から哲学に関する書籍を10冊以上読んだ。」

と直せるかもしれません。

また、「哲学」が広い意味がありますので、

誰の本なのか、哲学のどの分野なのかが示されれば具体性のあるデータになるでしょう。

事実に近いデータが求められますが、

上記データの場合、どこで読んだのか、何日に何を読んだかなどを加えると事実に近づきますが、不必要なデータでもあるので、

「情報の価値」という視点も忘れてはいけないでしょう。

 

次回は③未来予測・未来デザインを振り返ります。