gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

できる・できない 伝授と考察

先輩から教えて頂きました。

全てこれで説明できるわけではありませんが、

一つの指標になると思いました。

 

① 無意識⇆有能

② 有意識⇆有能

③ 有意識⇆無能

④ 無意識⇆無能

 

① は無意識にできている状態

(できていることに気づいていない・できるに向かうことにストレスがない状態)

② 意識して(頭で想像する)できるまでもっていっている状態

(できるに向かう時にストレスを感じている状態)

③ 意識して(頭で想像する)できるという状態までもっていこうとするができていない状態

 

④ できていないことに気づいてないから、出来るようになろうとしていない状態

 

まず、"できる"という状態を自分で決めるのか、他者が設定するのかでこの"できる"という言葉の意味が大きく変わってくる。

また、その日のコンディションによって変わることもある。

 

できていると思った瞬間に、できていない領域があることに気づいていないことを意味する。

 

無意識で無能であることと、

無意識で有能であることは隣り合わせだ。

 

そう考えると、できる・できないに基準を設けることは一つ大切なことである。

 

大切なのは①の状態にあるときだ。

①の状態で、ゴールした感覚になった時、

④にもなる。

④は悪い状態ではなく、

①はほぼ④である。

④で何かできていないことに気づくことで、

③及び②から①にいくという道が拓ける。

 

だから、④→③→②→①→④

というようなループであって、

このループは螺旋状に上に上がっていく。

 

おわり