gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

向き合う part2

人は物心がつく前に、無意識的に他者の影響を受けている。

親やこれまで出会ってきた人との関わり方で自分の在り方は変わる。

自分の生き方や在り方を自分の裁量で変化させるには、

他者や、環境から受けている影響に自覚的になることだ。

 

自覚するのに、インプットなしでの自問自答だけでは、同じ考えがループし、何も浮き出てこない。

 

読書したり、違う環境の人と出会い、価値共有し違いを感じるなど、

自分と向き合うには他者や多様な環境が必要だ。

自分、(特定の)他者、集団と向き合うバランスが自分を常に変化させることが価値観の固定化を防ぐことにつながるだろう。

 

変化のスピードが早すぎると疲れてしまうから、その人の環境でできる範囲で変わっていければいい。

自分に変化がないと退屈してしまう。

退屈を感じた時こそ、動いてみて、いろんな人と会ってみるといいかもしれない。

向き合う part1

向き合うものには、自分、特定の誰か(何か)、ある集団や社会

の3つがあると考えている。

この3つは複雑に絡んでいる。

どれも独立していないが、分けて考えないと自分を見失いがちだ。

 

自分自身と向き合う時には、

自分のしたいこと

今の自分の現状

を見つめる。

「自分のことなのだから、自分のことが全て分かっている。」

という前提であれば、自分と向き合う必要などないかもしれない。

だが、自分の姿をリアルタイムに見て過ごすことのできる人はいない。

私自身は自分のことすら分からないことだらけであるという前提で日々を過ごしている。

自分のことを考えるときは「未来デザイン」というプログラムで整理するようにしている。

詳しくはこちら↓

gt-24o.hatenablog.jp

 

特定の誰か(何か)と向き合う時には、

その人はどうしたいのか。

その人の現状。

自分のアクションによってその人にどんな影響があるか。

を想像する。

私自身は自分のことも全て自分で分かっていないのに、相手のことがわかるなんて思えない。

だから、一人の人だとしても、分かり合えない前提で人と接するようにしている。

また、その人にしか選べないこと、すなわち、その選択の結末による影響をその人が受ける場合、その人に何を聞かれても、その人に選んでもらうことを大切にしている。(教員という職業なのでそういう場面が多い。)

選ぶための材料を用意することまでが私にできることであり、私にできることと、相手にしかできないことに線を引くことは重要だと考えている。

 

part2へ続く

育児休暇 自分の感覚 周りの雰囲気

職場で子どものことを聞かれるようになった。

管理職の先生方が気を利かせて頂き、育児休暇に入るタイミングで子の状況を職員会議の場で説明した。(お願いはしていない。笑)

 

そのせいか、職場に復帰して私の調子が軌道に乗ってきた頃くらいから、子どもの状態を色々聞いてもらえる。

聞いてくる方々は皆、子が生まれる時、生まれてからのエピソードがある方だ。

体重が○○gしかなくて、、

心臓の手術をして、、

など。話を聞くと、ドキドキする話ばかりだ。

その中で休暇をとった方、なかなか時間が取れなかったと嘆いた方、色々あったけど元気だから大丈夫さ!とさっぱりしている方と色々だ。

 

私は初任から7年と長い時間、今の学校に勤めている。

7年前と今とでさえ、権利に対する感覚に違いを感じる。

さらに前ならば、

ハンガリーモチベーション で働くことが賛美され、上下関係が激しく、休むなんて理由がないと出来ないような時代だったことが想像される。

今のベテランの域にいる方々は若かれし頃、そんなハードな時代を歩み、ベテランになってみれば、仕事や権利に対する感覚が全く違ってきてしまっている。

若い職員からは、

「西尾さんのような感覚が当たり前になればなあ」

と言われ、

ベテランの職員からは、

「思い切ったねえ、、僕には無理だなあ💦」

と言われた。

 

私は15年前でも同じように育児休暇を取れていたのだろうか。(気にせずとってるとは思う。笑)

自らの感覚と周りの感覚の差異にはどんな時代も悩まられるだろうし、私の育児休暇の取得も時代に背を押された部分もあるだろう。

 

うちの職場が許してくれる雰囲気なだけで、まだまだ全くそんな雰囲気でないところもあるだろう。

そうなると、信じ、研ぎ澄ますべきは、自らの感覚と知見なのだろうと思う。

どんな集団の雰囲気だろうと、それと一線を引けるかどうかは自分次第かなと思う。

 

職場の方々には育児休暇を取らせてもらい大感謝です。

1度目の目覚めで起きる

1月から起きた時間から活動を始めるようにしている。

息子が大体、4時ごろにお腹が空いて起きるのでそのタイミングでこちらも起きて、ミルクを飲ませて職場へ向かう。

最近は息子が起きなくても4時ごろに起きられており、職場では大学の勉強やスケジュール管理、仕事のリスト化などを行えている。

 

朝の時間を有効に使おうと、アラームをかけての起床に何度もチャレンジしたが、うまくいったことはなかった。

1度目に目が覚めた時間が遅ければそのリズムで1日を始めればOK

早く起きようせず、寝てから1度目に目が覚めた時間から活動することで、頑張らずに起きられている。(パートナーの協力に感謝。)

 

カラダは正直だ。

疲労が重なれば早く起きることが辛くなり、やるべきことから目を背ければ寝るのが億劫になったりする。

起きる、寝るにも無理なく自然な流れに。

現状

育児休暇を終えて職場に復帰しています。

母子共に元気です。子の通院はこれからも続きますが、一旦は落ち着きました。

 

これまで多くの時間を過ごしてきたバレーボール部ですが、育児や数学の免許取得などにウエイトを置くため、関わる時間がグッと減りました。

引き継いでくれた先生たちとは、4月当初からこの時期に引き継ぎたいと何度も話し合ったつもりではいますが、負担にならない程度に楽しく活動してほしいと思っています。

私は顧問としては3年目になります。1年生から共に戦った部員と最後全日本選手権を共に戦いたかったですが、それは叶いませんでした。

試合自体の心配はありません。

私が彼らの勇姿、最後のプレーを近くで見れなかったこと、最後の試合を終えた彼らの表情や気持ちを聞けなかったことが少し寂しかったです。

 

数学免許の勉強は難航しているのか、順調なのかもつかめていません。笑

しかし、1日の中で数学に触れない日がないように過ごしています。

私に大学から出た課題を教え込んでくれる方を募集したいです。笑

 

職場外での学びの場を開けていないです。

学びの場を開きたい!という人と共に学び場を創れたら嬉しいなぁと思っています。

 

息子はとても可愛いです。

私を含め、なぜ人は赤子の前では声が高くなるのでしょうか。笑

 

ゴルフを始めました。

とても奥が深いです。

メンタル、欲と向き合う、自らを律する(制する?)スポーツだと感じています。(考えすぎか。笑)

 

息子に会いにきてください。

ゴルフ一緒にいきましょう。

学びの場を開きましょう。

学びの場に誘ってください。

数学を教え込んでくれる方募集中です。

 

本年もよろしくお願いします。