[ラインナップシート]
2セット目のラインナップシートのミス。
申し訳ない。
こんなミスをする顧問だが、恥を忍んで今回も書きます。
[何度も言います]
地区・県大会を通してたくさんの試合ができた。
結果は県ベスト8。
目標の県大会勝利が二つついてきた。
部の活動目的は”楽しむこと”だとさせてもらうと、
目標は楽しむための設定基準。
それを忘れずに、これからも楽しむことを追求しよう。
[勝てば勝つほど]
試合に勝つほど、勝ちにつながる楽しさを体現できるほどに、相手は強くなる。
相手が強くなれば、楽しい時間は減り、勝負はシビやになっていく。
毎年県大会優勝を争うチームとの対戦があった。
チームごとに活動目的・目標は違う。
勝敗があるスポーツだから、勝ち負けにこだわるからこその楽しさもある。
しかし、忘れてはいけない。
(とても楽しそうにバレーをするので、心配はしてないけど。)
勝ちを求めるあまり、集まった仲間がそのスポーツが嫌いになってしまってはいけない。
(楽しさを追求するからこその、努力には辛いこともある。辛さの種類の見極めはとても大切だ。)
なぜなら、チームの目的は”楽しさの追求”だから。
私たちはインターハイ出場、春高出場を目的にすることを全員が同意して集まった仲間ではないからだ。
楽しさの果てに、県ベスト4があればよし。
楽しさの果てに、これまで倒せなかったチームを倒すことがあればよし。
できるだけチームのメンバー皆で楽しさを共有しながら、11月までこのチームで活動していこう。
[よくない時間にこそ]
どんなことにも、よい時とよくない時がある。
よくない時こそ、その人の人間性がでるとはよく言う。
ラインナップシートを間違えた私は、うなだれてしまった。
君たちの楽しい時間を阻害してしまったからだ。
しかし、今にフォーカスすれば私はうなだれるべきではなかった。
君らを応援することが最も大切なことだったからだ。
よい時も、よくない時も常に周りの人と影響を与え合っていることに目を向ける。
良い時には周りのおかげを実感でき、
よくない時に自分一人でも何ができるだろう?
と考え、動ける。
私もそう在りたい。
そして、この大会では、よくない時間の乗り換え力が一人一人についてきて、全員がよくなくてもそれを誰かが助け、生かしあおうとする姿勢がとっっっても見受けられたと思っている。
大会を通して、私はそこに感動した。
一人で自分を立ち直らせる姿勢。
誰かが誰かを立ち直らせる姿勢。
よくないときでも、次に集中する姿勢。
そういった姿勢はどんなことを通しても、今後出会う人の人の心をうつと思う。