先週末に広島へ行ってきました。
写真は厳島神社です。
1日目は市内へ、2日目は宮島、3日目は広島平和記念資料館へ行きました。
観光へ行くと、その土地で観光客を相手に働く人がいます。
その土地で育ったのかも知れないし、外からきたかも知れません。
宮島の商店街では、多くのお店で、もみじ饅頭を手作りしていてその工程も公開していました。
(少し話が大きくなります・・・)
「人生は自分で切り開いて行く。」とは言いますが、
両親が毎日、住む家の一階で丹精込めてもみじ饅頭を作っていたら、
物心ついたときにはそれに関連するお手伝いなんかもしているわけで。
人生の序盤で知らぬ間に自分という存在が形成され始めている。
そこから家でも出るのもありだし、どう感じるのは自分の感覚でOK
情報も得やすい時代だから、島から出るかどうかとかも自分で決めればいい。
ただ、
「美味しいですね^^」って言われたり、
「どちらから来られたんですか〜?」ってな話が嫌いじゃなければ、
そのまま島にいたりするんだろうなって思うし。
一旦島外で働いて、島に恩返し!
とかも思うのかなと。
流れに身をまかせるのと、自分で考えてどうこうしようとするのは、
半々くらいのバランスがいいなぁと思います。
3日目広島平和記念資料館を訪れたのは2回目です。4年前に一度いきました。
同行した人が行ったことがないこともあり今回も寄りました。
ここに来なければ知れないことがあると思います。
1度見ているだけあって、少し億劫になる部分もありました。
見るのは怖いですが、
一度もここに訪れないのもある意味怖いことだとも思いました。
原爆ドームを見て、資料館を見て、もう一度原爆ドームを見ました。
同行者が、
「資料館を見る前と後では、(原爆ドームの)見え方が違う。」
と言っていたのが印象的でした。
資料館の本館がリニューアル工事中です。
東館で展示物は見られますが、本館の工事が来春に終わるようです。
ご予定される方は工事と開館に関する情報も確認することをお勧めします。
おわり