これも山ほどあります。
魅力の一つは、キャッチボールです。
キャッチボールは誰でも、だれとでもできるところが好きです。
"誰でもだれとでも"という条件はお互いがお互いを思いやることが条件になります。
上手な人と、初心者がキャッチボールを行う場合は、
上手な人は、
早いボールを投げるとか、正確に投げるとか、捕ってからの送球までのスピードだとか。
そういった技術を、相手がキャッチボールをする目的に合わせて発揮すると良いです。
相手が上手になりたいなら、やって見せてあげる必要がある。
相手が楽しみたいなら、イチローキャッチの一つでも見せるといいかも。
小さい子からおじいちゃんまでが、お互いの思いやりがある条件下で、
平等に楽しむことができる”キャッチボール”が私が野球を好きな理由です。
また、この思いやりは、練習や試合に影響してきます。
この思いやりが野球の根本と言ってもいいです。
次の打者のために、
失敗したあいつのために、
けがして試合に出られないあいつのために、
今まで教えてくれた監督のために、
などなど。
野球はチームワークが大切だとはいいますが、打席やマウンドでは、一人です。
ここぞってときは本当にビビります。手が震えます。
技術的なコンビネーションより、精神的につながる部分が多いように思います。
打席もマウンドも、一人なので、みんなの想いを一手に背負います。
背負った一人がそれに対して”結果”が出ると、とんでも一体感に包まれます。
これが野球をしていない人(見ている人)も巻き込む理由かなと思っています。
自分がプレーする以外の環境で、野球に関わることの出来る環境がないかなー
おわり。