gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

330日目

育児休業もあと1ヶ月ほどです。

目の前の1日を過ごすだけでお腹一杯の日々。

楽しいし、大変。攻略法なし。

日々変化する子と、自分に向き合う日々です。

大変ではあるものの、子どもは自分を困らせるというより、子どもに対する自らの反応に困っていました。

特に怒りの感情のコントロールが難しい。

育児本を読む勇気がなかなか湧きませんでしたが、何となくこの本をパケ買いしました。f:id:gt_24_o223:20240224203739j:image

約1年の育児休業経たモヤモヤはこんな感じ。

「この困り感は、私だけのせいなのか?」でした。

この本の冒頭を読んだところで何だか肩の荷が降りた感じもしました。

私の努力ではどうにもならない幼少時から親元を離れるまでの体験が、今の私の困り感に繋がっているかもしれないようです。

冒頭部分を引用します。

第1章 子育ての遺産は連鎖する

過去は私たち(と、子どもたち)を攻撃する

子どもが必要とするものを挙げてみましょう。温情、受容、身体的な接触、あなたがそばにいること、限りない愛情、理解、さまざまな年代の人々と遊ぶこと、ほっとする体験、そしてあなたからの多大な関心と、あなたの時間をたくさん。なんだ、それを与えればいいなら簡単だ、この本はここで終わってもいい、と思うでしょうか?ところがそうはいきません。必ず邪魔が入るからです。

中略

しかし、今挙げた何よりも邪魔になることがあります。それは私たち自身が子どものころに与えられた体験です。自分がどのように育てられたか、自分が何を受け継いだかをきちんと見つめないと、過去が私たちを攻撃します。

私は怒りのコントロールに課題を抱えていますが、子への怒りではなく、自らの過去の体験に怒っているのだとしたら、子が可哀想です。

正しく言えば、

「子が可哀想なのだが、自分でもどうしようもない。」

のも本音でした。

少なからず、子へ怒るのなら、目の前の事象にだけ怒ってあげたいと思いました。

無理なく読み進めてみます。

 

Facebook投稿コメント

現在の子育てにおける困り感は、自分でどうにか出来る・出来ないことがあるようです。
育てられ方は選べませんから。しかし、もちろん育てる親も最初から親ではなく手探りだったはず。
自分が子に対してどんな反応をするかが、自分がどう育ったかに起因するとすれば、育てられた時の過去への怒りを子にぶつけるのは子が可哀想。
毎日を楽しいだけで埋め尽くすことは難しいけど、目の前の子が起こすアクションをシンプルに(過去からの色眼鏡を通さずに)見て、反応したい。

262日目 立ち上がるには

11月末に東京へ旅行。

ディズニーをはじめ、子連れで行けそうなところへ。

帰宅後、息子、私、パートナーの順でインフルエンザに。涙

私は1週間、熱が下がらなかった。

その後、1週間はフラフラ。

最近、やっと通常?の体調に戻ってきた。

散歩も始められている。

 

子は元気に走り回り、追いかけっこもする。

そして、よくずっこけるようになった。

 

一昨日もリニア・鉄道館に行った際も、階段で頭から落ちて、頭が付いたところで私たちの手が間に合ってギリギリセーフ。

 

今日も散歩でも追いかけっこで顔面から芝生へこけた。

私は手を掴んで引き上げた。

しかし、引き上げているつもりだったが、あげれば上げるほど子は立てない。

私の引き上げる力と、子が私を引く力が同じタイミングと同じ力だとで、足を踏ん張ることで体勢を立て直せる。

引き過ぎれば、子の手だけが上がるだけだった。

それをも凌駕する力で宙吊りにもできただろう。

それでは、立ち上がる体験ができない。

 

子が手を掴み、こちらの力を感じとり、地面の足を踏ん張る。

少し、自分が教員であることを思い出した。笑

写真は息子のおもちゃと化した鍛錬器具。笑

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228日目 豚汁

料理は基本、一汁一菜を心がける。

昨日は、豚汁と里芋煮と小松菜のお浸し。

 

今日は豚汁について書いてみる。

週に3,4回豚汁を作る。

具や出汁の種類を変えてみる。

肉も使う部位も変えてみる。

旬の野菜を入れると美味しい。

味噌を変えてみる。

寒くなってきたので、生姜を刻んで入れるとまた美味しい。

野菜の切り方も変えてみる。(なんかかなり違う。笑)

水から炊くか、お湯から炊くか。(根菜の日の入り方が違う。)

こんにゃくはお湯にさっとくぐらせると臭みが消える。(気がする。)

具材の入れる順番も変える。

これまでは、

出汁を作ってから、根菜、こんにゃく、肉、みそ、ネギの順番だったが、

根菜、こんにゃく、肉、ダシ、みそ、ネギの方が香りが飛ばない。(気がする。)

根菜・こんにゃく・肉はレギュラーで最後に入れるネギを色々な食材に変えている。

エノキも入れていたが、次の日に飲むと少し酸味が強くなる。(気がしている。)

味噌を入れてからは、一度煮立ったらそこからは沸騰させない。

ネギに相当する材料を入れてからは火をきる。

これ以上、具材を足すとなぜかおいしく無くなる。(気がする。)

 

最近は白菜が美味しい。

白菜は白い硬い部分を刻んで根菜と一緒に入れる。

葉っぱをネギと同じタイミングで入れる。

シンは柔らかく、葉は少しシャキッと食べる。

 

こんなことは子どもを見ながら夕方に何て出来ないから、今週は朝に作ってみている。

夕方までに一汁一菜のどちらかが出来ているとかなり楽だ。

 

豚を鶏にしても美味い。もはや豚汁じゃない。笑

 

よければ豚汁たべにきてください。

 

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写真は音速でサイズアウトしていく息子の3足目。靴はいつもアウトレット。

227日目 玩具

今年4月から育児休業中で、平日は7:00から17:30まで子と2人で過ごしている。

 

私は室内で遊ぶより外で一緒に身体を動かしたいので、4月からは玩具で遊ぶことが減っていた。

玩具箱を久々に出すと、1人で遊べるものが増えていたし、これまでとは違う方法で遊んでいた。

全ての玩具を遊び終わるまで1時間。

何だか得した気分だった。笑

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写真は金山で開催中のチームラボで書いた力作。https://futurepark.teamlab.art/places/nagoya2023/

219日目 子どもが産まれると生き方は変わるのか

子が産まれた時、新生児仮死と診断されました。

MRIを撮ると脳に影がありました。

低酸素性脳症(だったかな?)です。

2歳になりましたが同じところに影があります。

にしては、走る、喋る、これくれあれくれと主張します。

自我が爆発していて、心配になるほど横に首を振ります。笑

 

アタマどこかで、元気に産まれてくるだろうと思っていたのでしょうか。

子の誕生による、私とパートナーの生き方や価値観の変化たるや凄まじいです。

どこかでこうなっていくだろうとアタマで勝手に作っていたのかも。

無意識に未来をつくりあげちゃうのは割と私とみんなの悪い癖かもしれません。

 

子どもによって変わるのではなく、勝手に作り上げていたものと違っただけ。

しかし、私自身は違っただなんて全然おもっておらず、無意識に使っていたことにちょっと気づいたという話。

病院に行く必要ある?というくらい元気で、元気すぎる故に私1人の体力では足りず、地域の色んな団体や市の方や私たちの親や友人に力を借りながら楽しくやってます。

 

育休体験記をつけたいものだ。

本にできそう。

書くのが大変なのがネック。笑