gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

最後の問 part2

part1の記事よりこのシリーズの説明を。

最後の問 - gt-24o’s blog

3年間共に学んできた、担当2クラスの最期のテストにて“最後の問”なるものを出してみた。

問いの内容は、

”これまでの授業と日常生活の中から、西尾が伝えたかったことは何だろう?また、授業や日常生活の中で感じたことや学んだことがあったら書いてみてください。”

というものにしてみた。

テストの時間に書いてもらったものなので、時間のある人が簡単に書いてくれればいいなぁと思ったのですが、かなりの数が集まったので、このコメントから色々と記事を書いてみる。(ブログ掲載許可取得済み)

以下はpart2の内容

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とても嬉しいコメントだった。

 

私は自分の感覚で選ぶこと半分、

お勧めされたものをとりあえずやってみること半分くらいが好きなのだが、このバランスも選べてもいいと思う。

5W1Hを選び、学びを進められる学校の選択肢をもう少し伝えたかった。

私自身は自分の授業などの手の届くところを他の先生の迷惑にならない程度で色々とやってきた。

本来は僕らは選べる。

選ぶか決めてもらうかも選べる。

 

ルールは私たちが守らせるものという側面はあるけど、本来は守る側で自分たちで作っていけば自然と守れるものだと思っている。

↓今の環境の違和感の取り扱い方について書いた記事はこちら

「あれ?」と思ったときに - gt-24o’s blog

色んなルールはあれど、これをどう扱うかは私たち次第。

そんな感覚を持ってくれたのかな?

と思う。

最後の問

3年間共に学んできた、担当2クラスの最期のテストにて“最後の問”なるものを出してみた。

問いの内容は、

”これまでの授業と日常生活の中から、西尾が伝えたかったことは何だろう?また、授業や日常生活の中で感じたことや学んだことがあったら書いてみてください。”

というものにしてみた。

テストの時間に書いてもらったものなので、時間のある人が簡単に書いてくれればいいなぁと思ったのですが、かなりの数が集まったので、このコメントから色々と記事を書いてみる。(ブログ掲載許可取得済み)

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“自分で考え、行動し、他者に教えられるのを待つのでなく、自己で責任を持ち、知識を得るために動くこと。それと、リスク管理。”

 

他者に教えてもらうことや質問することは学習を進めていく上では有用だろう。しかし、自分の中に明確に問いたいこと、知りたいこと、わらないことがなければ問うことは出来ない。

仕事などをして、誰かのために力を使う体験などがあると、問いは浮かんできやすいと思う。

学校で教室の中で、この問いを出すことが難しく感じる。

特に教員側が主導で、学び方や内容も決められ、授業規律なるもので不自由を感じやすい者にとっては学習どころではないだろう。

1コマ50分という時間設定、時間割は無視できないものの、学習環境(全授業PC室)、学習に使う媒体や内容、被評価物などを学習者が決められるようなシステムにした。

その環境だったからこそ、上記のようなコメント・感想になったのだと思う。

 

リスク管理という言葉が出てきたのは、

課題研究という別の授業の影響だろう。

生徒自身でテーマを決めて一年間で課題に取り組む授業なのだが、私の担当班は畑村洋太郎さんの「失敗学のすすめ」という本を中心に失敗ついて学んだ。

課題研究についての内容も紹介できたらいいと思う。

送料無料とゲームソフト

先日、ゲームソフトを買った。ゲームソフトを買う時には値段をみる。

売店の棚の前でAmazonとの比較をする。

ネットにある商品は安いことが多い。

 

考えすぎかもしれないが、小さなゲームへ過剰に梱包されゴミが増えること、配達員さんの過剰労働の一因になるなどを考えると”安さ”だけを判断基準にするのはどうなのだろう?と思った。

hbol.jp

安いのには理由がある。

その安さにはどこかにしわ寄せがあるのも事実だろう。

 

こう書いてみたものの、買ってすぐやりたかったという理由が一番大きかったです。笑

何年以来かわからないポケモンソードというものをやってみようと思います。笑

外に出せば誰かのもの

先週、写真展をした人の話を聞いた。

その人曰く、

見る人それぞれの解釈は皆違って、勝手なことを言うので(笑)、どう評価されるかは気にしなくて良い。

とのことだった。

(微妙に違うと思いますがお許しを、、笑)

 

 

この話から、長渕剛さんのインタビューを思い出した。

この話もかなりボヤボヤですが…

ひとつという歌↓について、

https://youtu.be/CjPLUJJVf64

インタビュアーさんに、

どんな想いを込めて曲を作ったのか?

長渕剛さんが聞かれて、

「想いは込めるけど、世に出てからはもう僕のものじゃない。聞いた人のものになる。」

という話だった気がします、、、

 

発信することで、その後どうなるかは本人にもわからない。

自分の本当に伝えたいことはそのまま出せるといいなと思う。

部通信 part23

自己を犠牲にしてチームのために、、、

という表現は私はあまり好きじゃない。

自分の望むプレーはチームにとって有効なプレーだろうか?

逆に、チームのためだと思ってることが自分だけのためになってないだろうか?

という視点が大切だと思っている。

 

一人、一人が自らの意思で選び、同じ方向を向こうとする。

目的や方向性を皆ですり合わせて、そっちに向かうことに同意をしたものが集まればそれがチームになる。

その中で自分の希望がチームに反映されないこともある。

それをチームのためにと自然と受け入れることができれば、そのチームは所属する価値があるし、君はチームに必要だ。

そんな集団が一つのプレーを成立させれば、自然と誰もが嬉しくなる。

そんな集団になっていけたらいいなあ。