gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

クラス担任 所信表明(演説)

今年度からクラス担任となりました。

私自身はよい緊張感で本日を迎えました。

それより強く感じたのは、周りの先輩先生から、

「やっとだな。胸張っていけ!」って感じの送り出されているような感覚です。

私は特にクラス担任への強いこだわりはありませんでした。

しかし、やっぱり力は入りました。

子どもや、保護者の方にお話をさせて頂きました。

1年間41人(子ども40人と私)でやっていくんだ。っと何度も繰り返させて頂きました。

[41人で大切にすること。]

①自ら考えること。

 →自ら考えたことを大切にすること。思いついた疑問や問を大切にする。

②対話をする。

 →怒りの感情を持ち出すのは最小限にじっくり話し合う。向き合う。

③肯定的な言動と行動

 →ポジティブとネガティブでいうところのポジティブだけど、ネガティブな発言が悪いわけではなく、それをどうポジティブにとらえることが出来るか?という視点と考え方と姿勢を大切にする。

④ルールは従うものではなく、守るもの。

 →教員が従わせるものではなく、子どもが守るものである。子どもたちがなぜルールがあるのか?と自ら考えたら、対話を通して、肯定的に、前向きにルールを守ろうと思えるように接していく。色々思うところはあるけど、ルールを守ってみようと思える関わりをしていく。

 

ルールに縛られるのでなく、ルールに中で存分に。

①②③を行った上で、④が自然にできることがベスト。

 

[教員として]

①失敗OK

 →すべて始まりであり、新たな問いが生まれるチャンス。

  失敗を嘲笑する雰囲気を作らない。(自然に・意識しすぎず。)

②然るべきときに叱る。

 →然るべきときに、然るべき長さ、然るべき場所で、然るべき人が叱る。

 

この二つは私がやらねばならないこと。

 

いうのは簡単だが、実行することは困難なことばかり。

今後も毎日を丁寧に生きていくことが最も大切。

おわり。