gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

思いやり part2

part1

http://gt-24o.hatenablog.jp/search?q=思いやり

 

思いやりは、

人と接すること、

自然と接すること、

何かと共に生きていくとき、

ほんのほんの少しでいいから、ポケットに忍ばせたいものだなと思う。

 

しかし、

そうもいかない環境で、

思いやりが大切だと説かれても反応しにくいだろう。

手一杯なんだから。

自分で一杯一杯なのだから。

それを悪いことであるとか、

気が利かないだとか指摘してしまっては、

それこそ思いやりに欠ける。

 

思いやりこそ自発的であるのが自然だと思う。

・やってあげた。

・気を遣った。

は思いやりなのかな?と思う。

思いやったなーって思いすぎず、

相手が思いやられたなー?って少し感じるくらいがいい

 

お互いの間であるかないかも分からないくらいで、

それで後から少し気付くくらいがとても好きだ。

 

おわり

活動理念 2019.5.28

教師塾
[活動形態]:非営利団体
[活動内容]:学習会・交流会
[活動理念]
「学校の教員と、そうでない人(教師)が学び合う場所を作りたい。」
教員を、
「学校で目の前にいる子たちと接するプロ」とし、
教師を、

「自分の持てるもの誰かのために使い、誰かを支え、誰かに教え、伝えたりする人」

とします。

教員と教師が共に学び・交流できる場が「教師塾」です。


学び手が「この人は私の先生だ。」
と決めたとき、そう決められた人は先生になりえます。 今まで出会ったことのない人が今の自分の課題を解決するキーをもっているかもしれません。 「教師塾」は、”自分に合った先生に出会える場所“とも言えるでしょう。

教師塾は、教員と教師が共に学び・交流し、自分だけの先生に出会える場を作るべく活動します。


教員は頑張る人ほど、学校にいる時間が長い傾向にあります。 学校のことを学校の中だけで考えるのでなく、 多くの立場の教師(大人・子ども)が集まって考えられたら、この場に集まる人の視野が広がるかもしれません。


[メッセージ]
多くの人が学校に通い、社会に出ていきます。 教員は学校以外での就業体験・諸活動がないこともあるでしょう。 学校から社会に旅立つ子どもたちのほとんどは学校の教員になりません。 学校にいた子どもたちは、学校以外の場所で多様な経験をします。
その経験を教員でない、教師として教師塾でアウトプットしてほしい。 学校の教員であるあなたは、学校内のことを共に考え、 設定されたテーマを学び合うことで、新たな気付きにつながります。 教師であるあなたは、あなたが大切にしてきたこと、していくことを現場の教員を通して、子どもたちに伝えてくだ さい。
教師塾は、家庭でも、学校でも、職場でもない場です。
安心して発言・体験・失敗できる場です。 評価はされません。人それぞれが学び・感じたことを大切にできる場です。 この場で学んだことが日常生活に生かされることがあれば幸いです。 この場に集まった仲間だからこそ生み出されるものを・気づけたことを見つけるべく共に活動していきましょう。


2019.5.28

部通信

今年からバレーボール部の顧問となりました。

伝えたいことがあるとき、私は言葉にすることもありますが、文章にして残し、いつでも見られるようにしています。

以下の部員に向けたメッセージの一部です。

 

「力をどう使うか」
ある集団の中で、他者が持たない能力を持っていたとき、それを誰のために使うかというのが重要になる。自分のためだけに使えば、自分の欲求を満たすのみに留まり、最初はそれで楽しいかもしれないが、そういう人のまわりに人は集まらない。
能力を持ち合わせ、なおかつその能力を他人のために使える人は、互いに違う能力を生かし合える。
能力を誰かのために使える人は、能力のある人と自然に巡り会える。だから、能力を誰かのために使おうと思う人の周りには、自然と人が集まる。
 自分の凄さを認めさせるのではなく、自分の力を誰かのために使いながら関係を築いてみてほしい。

 

哲学対話 × 南山大学

明日、5/25(土)10:00〜12:00

南山大学名古屋キャンパスQ棟3階

にて、

哲学対話の実践報告と、哲学対話を行う場を設けます。

https://www.facebook.com/events/1086118528442586/?ti=icl

 

聖霊高校の瀬尾さとみ先生と共同開催させて頂きます。

瀬尾先生は授業内での実践について、

西尾からは、業後や文化祭での実践について報告させて頂きます。

実践報告といいましても、各10分程度で終了します。

実際にみなさんで行う対話の時間をとります。

 

今回、参加できなかった方や哲学対話にご興味がある方は、私個人でも2ヶ月に一度くらいのペースで開催をしておりますので、そちらにご参加頂ければと思います。

 

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区切りのつけ方

仕事や私生活の区切りについて書いてみます。

 

教員の仕事は一年単位です。

ある程度は予測が立つものの、転勤がある関係で一年で区切りをつけることを念頭に置かなければいけません。

今年はバレーボール部の顧問になりました。

直向きにバレーボールを楽しみ部員と部活動の時間を過ごしています。

しかし、転勤が予測される年数になってきたので彼らとも1年で関係が終わることを考えて接していますし、私の時間範囲内最大限、環境を整える覚悟でやっています。

 

仕事以外でもこの一年で変化をもたらしたものがあります。

教師塾の開催頻度を月1,2回にしたことと、

共同生活を始めたことです。

 

色んなことのバランスを考えて、

始めたり、やめてみることがこれから出てくるんだろうと思います。

 

今年で28歳になりますが、長らく野球をしてきました。

この野球ともどう付き合っていくかを考え直さないといけないかな?

とも思っています。

これは野球が嫌いになったわけでなく、

自分のやりたいこと・やっていかないといけないことに自覚的になってきているのかもしれません。

 

何かやりたいことが出てこれば、

何かやめないといけない。

区切りをつけていくことで、時間の使い方がはっきりするように思えます。

 

おわり