gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

疲れて手放す

疲れてくると、どれだけこだわりあろうと手放さないといけないものが出てくる。

時間的、物質的に諦めないといけなくなる。

その時に、

「これはあの人に任せてもいいな。」

とか、

「心配だけど、彼なら大丈夫だ。」

と思えるならそのことは大丈夫。

それでも手放さなかったものが本当に大切なものだ。

 

1000本ノックや1000本スイングは本当に疲れる。

本当嫌だ。

この練習から得られることは、

気合いや精神力もあるけど、力の入れ方と抜き方をカラダで覚える練習だと言える。

500本目に取れなかった一本が900本目に取れてしまったりする。

同じ距離を移動するのに、今までの身体の使い方に無駄があったことに体が覚えて勝手に動いたりしているからだ。(ノッカーが疲れてきている可能性もあるが、、、)

1000本スイングの1本目は950本目より強いスイングができていると想像するかもしないが、

950本目には合理的に振れていて、

飛距離だけ見るとそんなに変わらなかったりする。

 

疲れるのは嫌だけど、

疲れていると見えてくるものもある。

それで、必要のないものは手放したままにすれば、今後は疲れなくなる。