gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

高校教師アクティブラーニング実践報告会

昨日、社会連携ゾーンshakeにて、

日頃の授業実践を報告する勉強会を開催してしました。

今回は高校教師という限定的なくくりで行いました。

 

[振り返り]

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・各学校の子どもたちの特徴を正確に捉えることが第一歩

・どんな学校にもヒエラルキーがある(わたし的に進学校のは強烈)

・子ども主導の時間(グループワーク、学び合いの時間)を設けることで、知識伝達が洗練される

・ネガティヴラーニングって何なのか

・どんな学校も、子どもたちは相対的な比較をしている

→ 自己肯定感を高める仕掛けや、"みんな違ってみんないい"という意識を当たり前のこととして、言葉を紡げるかが大切

・ALがいいからやるんじゃなくて、自分の頭で考えてみて、学習効果が必要であると判断すればやる。

子どもに必要ならやる。それだけのこと。

 

また時間が空けば行いたいと思っています。

興味がある方はご連絡下さい^^

問題児?は知っている。

問題児は知っていると思うし、ある意味では大人だと思う。

私は問題児を問題だと思っていないので、

出来ないのであれば、責任をとればよいと思っています。

ただそれだけ。

もちろん教員の指導力不足もある。

彼らの努力不足もある。

そこは五分五分だと思っている。

(そもそも出来ないことが悪いことだとも思っていない。

出来ないことがスタート。大人が子どもが出来ないことをビビりまくっている。

それは子どもに伝わっていると思う。)

成績会議なんて子どもが悪いことを一生懸命に証明するくだらない場所。

どっちが悪いなんてないですよね。

でも学びの主体者は子どもだと思う。(現状そうでない。)

だけど、支配的な授業で、支配的な外的動機付けをしてきて、

最後の最後の勉強しなかったのは子どもですって何なんだと思う。

「提出物を出させなさい。」って何なんだろうかと思う。笑涙

 

3年生のこの時期に、、、

「勉強をしてこない。」

「就職関係の書類をださない。」

「今の3年生に今年の求人はもったいない。」

そう言うのはいいんだけど。

どれだけ勉強せずとも、何とかしちゃって来たのは私たち。

やる気がなくても、そこにいればOKにしてきたのは私たちです。

問題児を問題児にしてきたのは私たちです。

問題児が問題児でいても最後の最後で何とかしちゃってきたのは私たちです。

だから問題児は学校の本質を知っている。

結局、何とかしてくれる。

ずっと子どものままでいることを大人が許している。

 

テストのこの時期になるとモヤモヤしてきます。

ただこれは戦い切れていない自分への怒りなんですよね。

目の前の子どもには伝え続けるという決意でいますので大丈夫。

 

子どもと大人で、出来なかったことをスタートとして、的確に現状をとらえて、(テストが1点だったなら、99点分わからなかったところが分かったんです。)

出来るようになる一歩を共に踏み出すことが僕らの仕事なんじゃないかと思うんです。

そしてその一歩目は必ず子ども。

 

子どものためを思うなら、もう少しオトナ扱いした方がいいと思う。

 

おわり。

机とPCとブログ

ブログを書こうとして45分が経過しました。

机に座って、PCの画面をみながら、連絡もとりつつ・・・

45分かかった振り返りを書いてしまおうと思いました。笑

 

アイディアというか、素案は何個か出てきたんです。

阿智村から飯田駅までヒッチハイクは出来るか?」

「平凡な日常なんてない。」

「教員のためのリフレクションpart2」

「2イニング4奪三振スタミナ切れ」

などなど・・・

何かが邪魔をして自分の中でボツになりました。笑

誰のためでなく、自分のために書いているものなので、

何書いても良いなんてことは100も承知なのですが、

やはりどこかで”見られている”という意識があるのでしょう。

 

ただ、「誰かのためになるようなモノを書きたい。」

という気持ちはあるのだと思います。

もちろん、誰かのためになったら自分が嬉しいから自分のために書いてます。

誰かのためも自分のためもバランスなんだとブログが教えてくれました。

おわり。

無垢と成熟

無垢なところと、成熟した部分のバランスが自然にとれている人は素敵だなと思う。

 

顔をクシャクシャにして笑う。

他人を気にしない。(良い意味で。笑)

ココロの声に真っ直ぐ。

恥ずかしいことも言葉に出来る。

ありがとうと言える。

何からも楽しめる。

何からも学べる。

そんな無垢さ。

 

お金について向き合っている。

他人を気遣う。(良い意味で。笑)

此処ぞってところを抑えられる。

言葉遣いが丁寧。(時と場合による。)

凄さをアピールする気がないのに、アピール出来てる。

そんな成熟さ。

 

無垢と成熟についてもっと書けたらと思うテーマだった。

おわり。