gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

子どもがいるから僕がいる。

子どもの数だけ、

子どもが考える"学校"がある。

みんな違って見えている。

求めているもの違う。

期待しているものも違う。

位置づけも違う。

 

その上で、41人で学び合う授業をする。

そりゃ、こちらの思い通りにいかない時だってある。

よく考えれば、その方が多い。

その中で、

何とか学ぼう、

出来るようになろうとしている。

 

一見、そう見えない子も。

何かをこちらに求めている。

放っておいてくれることを、求めていることもある。

 

でも学校にきている。

 

どんな子でも、学校にきているのであれば何かを与えたい。

 

極端かも知れないけど、

それが"放っておく"ということでも。

 

"放っておくこと"を与える。

というか、何というか。

 

学校に来てくれている子どもがいるから僕の存在意義があるんだという日々、感じて感謝ですね。

おわり。

先生離れ

担任となりまして、子どもと話す機会が増えました。

特に、

「〇〇はどうすれば?」

「〇〇はどう思いますか?」

などなど、質問の嵐です。

 

頼られて、頼りにされることは嬉しいことです。

しかし、

私に聞かなくても解決できるんじゃないか?

というものも中にはあります。

 

子ども自身で考えれば答えは出るけど、その責任を自分で取ろうとはせず、

とりあえず先生に聞いて、安心を得ようとしている場合があります。

 

こんな時は、

どうしたいのか。

どうするべきか。

一緒に考えはしますが、

私が答えを用意したり、指示したりしません。

困ってることもあるけれど、

頼られることより、

自分で考え、選択し、その選択に責任をもてるようになってくれるよう接したいと思っています。

 

ただ、その子どもがどんな選択をしたとしても、50%は水面下で責任を負い、気づかれないように見届けることが大人の役目なのかと感じています。

子どもがどうしようとない状態になる前に、「どうした?」と声がかけられるような。

そして最終的には、

先生離れ

していってほしいなと思います。

おわり。

 

不思議と元気もらってた話

今日は何とも、元気が出ない1日でした。

でも、授業では準備したことを出せるよう、精一杯やらせて頂きました。

若干、無理したかな?

とか思ったのですが、

授業は楽しく、授業終わりには元気を分けてもらってました。

子どもたちいて初めて成立する関係であると共に、元気まで分けてもらいました。

 

まあ、一時的なもので、今ではクタクタですが。笑

 

ありがたいなーっと思います。

おわり。

 

ファシリテーショングラフィックを学ぶ会

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ファシリテーショングラフィック

縮めて、

ファシグラ

宮田 基 先生が名古屋で開いている講座が知立であったので参加してきました。

話し合い、会議、相談などなど。

形に残らないコミュニケーションを「見える化」していく。というもの。

 

私が初めて参加したのは、約一年前?!

この概念を知ってから、去年と今年は授業の板書を写真にとって、記録に残す教科も出てきました。

黒板やホワイトボードのレイアウトを常識にとらわれず、全体像と簡単な枠組みをイメージしてから書けるようになってきた気がします。

書くだけでなく、意見や発言を拾いながら仕上げていく必要もあり、耳と手をタイミングよく切り替えながら、やっていく楽しさもあります。

名古屋で月に一度のペースで開催されていますので、参加オススメです^^

第4回 〜マインドマップを通した自己理解〜

第4回教師塾のイベントページができました。

第4回 教師塾 ~マインドマップを通した自己理解~

 

"教師塾"という名前で活動しています。

 

「教師、教員を育成するため。」

「教育関係者の学習会。」

というイメージを持たれるかも知れませんが、そうではなくて。

「教員とそうでない人(教師)が共に学び合える場所」

を大切にして活動しています。

(※"教員"と"教師"の違いについてこちら

教員と教師 - 教師塾 blog)

 

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ご参加お待ちしております。