人が話す?ことは、この二つに分けられるみたいだ。
去年のSTEPにて、私の師(勝手に師と呼ばせて頂いています。)の言葉だ。
ここ2か月の間、ずっと頭に残っているフレーズである。
私なりの「伝達と表現」について。
伝達・・・事実を伝えること。連絡。ST(朝の会、帰りの会)に伝えないと、子どもたちに迷惑がかかるようなことを、伝えるときに用いる。
表現・・・一人の人(私)が感じたことを、伝える時に用いる。主観的な気持ちを伝える。君たちにはこんなクラスになってほしい!こうしていこうぜ!みたいな・・・
子どもたちに、伝達をするのか表現をするのかを、話し出す前に宣言をすると、話が聞いてもらいやすいのでは?と感じている。
子どもは、伝達事項を聞かないと、個人としても、クラスとしても困る場合があることを知っている。
こちらとしても聞いてもらわないと困るので、責任を感じながら聞いてもらうよう呼び掛ける。
私としては、表現内容は聞いてもらえたらラッキーって思う。
私が表現することが、つまらない場合もあるから。笑
子どもたちに表現する内容は研ぎ澄ましているから自信はある。
だからこそ、聞いていなくても仕方がないか!と思うことが出来る。
それに、聞いていくれている子どもは、必ずいるからそういった子たちを大切にしたいなって思う。
そして、たまに心の底から聞いてほしいことが沸き上がる。
(たまに?結構かもしれないが。)
表現だけど。とーてーも聞いてほしいことだ。
心の叫びに近いもの。
こういう時は、子どもは聞いてくれることが多い。
こういうときも、子どもは空気読んで、察してくれているんだな。って思う。
話を聞いてもらえない、話が通らない。という状況に陥ったらこの、
「伝達と表現」を意識して見直そうと思う。