私は寺子屋塾中村教室へ通塾し、メイン教材のらくだメソッドを毎日取り組んで、9月で4年になった。
↑この記事にもあるように、
週に一度の通塾の際に、自宅での学習を振り返っての気づきや、寺子屋塾でらくだ教材を終えた後の感覚を書いている。
[やりたいことでもなく、やりたくないものでもないこと]
冒頭にもあるように、ラクダメソッドという算数・数学のプリント(英語や国語もある)を1日1枚やると決めている。やる日もやらない日もある。
4年で小・中の教材を終え、現在は高校教材に入り、2次関数のプリントに取り組み始めたところだ。
4年は日数にすると1460日ある。
1460日続けてプリントに取り組めていないものの、体感では1000日はプリントをやった気がしている。
この教材を始めるのに、数学が好きとか嫌いとか、何かをこの教材から学んでやろうなんて気持ちは全くなかった。
寺子屋塾に通い始めたのは、未来デザインというワークショップに興味があったからだ。
数学のプリントはやりたいことでもなく、やりたくないことでもなかった。
今もそれは変わらない。
しかし、プリント教材を何の目的も目標も持たず、一日1枚のプリントをやっていく中で多くの気づきや学びがあった。
教員であることもあり、これらの気づきを生徒たちと共有できたら嬉しいなぁと思うようになった。
数学の免許を取り、採用試験を受け直すことにした。
やりたいこと・やりたくないことに関係なくやり続けたことが結果的にやりたことになってしまったのだ。(平井さんがおっしゃっていた状況な気がする。)
数学の教員になると決めた。
そして、その道筋をゴールから逆算した。目標やいつまでに何をどれだけやるかを考えてみた。
すると、少しらくだプリントをやる手が止まった。焦りもでた。
らくだプリントに目的や目標はいらない。
1日1枚コツコツやっていくことが1番の近道なのだと気づいた。
高校教材が終わったところで教員免許をどうするかは考えればいいのではないかと思った。
追記 (2021.1.18 この記事を書き終えてすぐ。)
数学の教員になりたい
という気持ちも嘘ではないが、
らくだプリントで学んだことを伝えていきたい
の方がしっくりくる。
その手段として、数学の教員がある。
らくだプリントの高校教材が終わってから考えよう。