gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

困るのをやめる

前から急に銀行強盗が走って逃げてきたら多くの人が困るし、逃げるだろうし、対応できない。

しかし、このスチュエーションであろうとも、ミッションインポッシブル主人公であるイーサンハントならば困らないどころか、銀行強盗を最低限の被害で無力化してしまうかも知れない。

銀行強盗が走ってきて、非番の警察官が、知らないふりしたのがバレれば責められることもありそうだが、多くの人が困っても責められることはないだろう。

 

それでも他者から100%困らされることはないと思う。

(原理的な話です。理不尽なことはたくさんあります。)

銀行強盗が走ってくるなんて100%向こうは私を困らせていると思われるだろうが、そんときのために護身術があり、武術がある。

こんな時も想定すれば、困らされることはない。

(こんな想定はしないことが多いだろうが、、、)

 

私は、”困る”のはいつも自分なのだと考えている。

(強盗が走ってきてら強盗にせいにするが、、、)

他者を自分に困らせない人間に変えようとするより、自分が変わってしまった方が早いことも多い。

 

それでも、私を困らせる”そのもの”はいるだろう。

色々と方法はあるだろうが、

自分のどんな要素が”そのもの”に反応し、ストレスを感じているのかを全力でつきとめることをお勧めする。

”そのもの”に目を向けて嫌がっていても解決されない。

自分を知りきることが解決のカギ。