gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

自分で自分を学ばせる

今日では、コロナウイルスの感染者やその疑いが出れば、学校や会社は動けなくなる。

(それでも動けるシステムの学校や会社も存在はするが数は少ない。)

これまではその学校に、その会社に勤めていることで一定の評価を受けられていた。受けられる予定だった。それが突如としてなくなるかもしれない。

ある集団の中で、その集団の評価のために力を使うことと、

自分がイメージした能力を自分で開発することのバランスを変えるタイミングだ。

 

学校での部活の大会は中止になり、

教室での一斉授業が行われないことも十分にあり得る。

どれだけ誠実に努力していても、自分以外の世の動きによって活躍の場がなくなる可能性だってある。

「大会がなく、自分の能力を発揮できなかった。」

「先生の言うことを聞いて授業を受けていた。」

という言い訳を聞いてくれる人がいるだろうか?

 

自らの能力開発を自ら楽しみながら、事実ベースでやってきたこと積み重ね、データをとり、発信すること。

自分との約束を自分で守り、自分が納得する方向で能力を高める。

自分で自分を学ばせる力が必要だと感じます。