今週は学校再開準備期間ということで、
水木金は生徒は学校へきません。
課題も出ているので、まずはこの水曜と金曜にオンライン学習室をやってみました。
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振り返り
・教科内容に対する質問が何個も飛んでくるわけでない
これは、ある程度自分で学習を進めることができる子が参加していることもあるだろう。
また、年間学習計画に沿って、現在までの学習範囲にかかる内容は解説資料をオンラインでみれるようにしていることもあるだろう。
・場がひらくことの意義
参加生徒からの質問で、
「どの教科を勉強しても良いか?」
という質問があった。
この学習室は、科目担当として行っている企画であるため、その科目の質問しか受けられないとしている。しかし、誰かが用意してきた授業を聞くわけでもないので、どの教科を勉強したっていい。
分からなくなった時に質問ができる人がいる。
誰かが学習を見てくれている。(評価かんか)
という状況があれば学習に取り組める子には良い場だと感じた。
・学習者の数だけ、学習に向かう道筋は違う
学校で授業が再開されたとしても、学習者の数だけ学習に対しての取り組み方が違う。
オンラインで自習室を開けばみんなが学習に取り組めるわけではない。
録画してYouTubeに上げればみんなが勉強するようになるわけでもない。
そもそも、「みんな」が一律に「勉強したくなっちゃう」一つの方法なんてのはないだろうから、学習を支援する人が今ある環境で、得意な形、方法でやれればいいと思う。
・ベースは自学自習で
学校での学習も自宅での学習も基本的には自学自習なら、有事の際も学習の質を個人で担保するという考え方であればお互いに苦しまなくて済むと思う。
個人の学習を個人で進めていけるようになった上で、生徒から教員へ授業内容をリクエストしたり、自習ベースの授業に数回に一度、計画的に一斉授業などを取り入れていけば、教員の特性も表現できる学びの場になるのではないかと思う。