gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

今こそ

一つの大きなことを為そうとすればするほど、大きな集団、人が必要になる。

学校を例にとる。

多く生徒に同時進行的に講義を行うこと、

部活動を展開すること、

居場所としての機能、様々な人と接する機会としての学校の役割は大きい。

 

しかし、現在、学校の良さはほとんど効果が発揮できない。

学校全体単位で出来ることが少ない。

それでも、学年単位、クラス単位、科目単位でとサイズを小さくすればやれることがある。

今まで隣のクラスと差が出るのは問題だとやれなかったことを、共有して皆でやっていく良い機会でもある。

 

自分一人でなら出来ることをを、

じわじわ広げてできる人たち、やろうとする人たちだけでもやっていくチャンスだ。

今まではどんなアイディアがあっても、学校単位での合意形成や応援がないとやれないことが個人単位でやれることを広げていく局面にあると思っている。

 

全体で決まったことをやる・やらないだけでなく、

個人発信でやれることを、やろうとする人が集まってやっていく方向性も重要だろう。

どんな些細なことでもやっていけたらいいと思う。