gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

部通信 part21

[俺(私)は先輩だぞ!!!?]

世の中には少なからず、”自動的”に「後輩は先輩を敬い、気を遣おうね。」という文化があるように思う。

お互いを知らないまま、自動的に始まる先輩・後輩関係において、「後輩”役”」は少し大変なイメージはないだろうか。(その逆もあるだろうけど。)

少しずつお互いの関係を深め、その人を敬いたくなれば、その人を先輩と呼ぶくらいが人の関係として自然なのかと思う。

信頼がベースにある先輩・後輩関係を構築する際には、少なからず後輩側が先輩を先輩だと思えなければ成立しないと思う。

逆に先輩が後輩に自らを敬うように言うことほど恥ずかしいことはない。

先輩は年齢や経験年数という条件で”自動的”になれるものではない。

先輩は敬われないといけないわけでもない。後輩の尊敬するポイントに引っかからないだけかもしれない。

あなたがもし、誰にも言われずコツコツと続けていることがあるならそれを淡々と続けていこう。

それは必ず誰かが見ている。誰かの評価や人の目を気にせず、自分が大切だと思うことを大切にしよう。

 

[僕(私)は後輩なので・・・]

後輩にあたる人たちは、最初がいろいろと難しい。気を遣うことが多いだろう。

しかし、後輩だからと遠慮ばかりしてもいられない。なぜなら、その集団への新たな可能性となるからだ。

その集団では当たり前だったことなどを一新し、古い体制を再構築するチャンスとなる。

新しい感覚や方法・価値観で集団を前に進むませることができる。

だから、言い方・やり方を間違えないように、主張し挑戦するといいと思う。