gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

部顧問 覚書

私は今年度からバレーボール部の顧問をさせて頂いている。

4月当初にイメージしていた頻度を超えた活動が続いている。

活動頻度は、部員の意欲と顧問の時間のバランスがとれる、対等な関係で対話を行い決めれば良いと思う。

(部員の意欲が高ければ良いとか、高めてやろうとは思ってない。やりたければやればいいし、その程度は部員が決めればいいと思う。)

活動部員とそれを支える顧問の双方が楽しく、同じ方向を向いていて、無理なく活動できるといい。

 

4月のイメージより、活動頻度は増えている。

しかし、私はやりたくないことはしないし、

部員がバレーボールをしたくて仕方がない(ように見えている。笑)のでバランスはとれている。(と思っている。これも敏感になるところ)

純粋に競技を楽しみ、出来ないことができるようになり、勝って喜び、負けて悲しむところを見ているうちにこちらも応えたくなってしまった。

 

運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン:スポーツ庁

↑のようにスポーツ庁から部活動ガイドラインというものが出ている。

このガイドラインについては部員に4月に説明した。

同時に説明したのは、頑張ること・意欲があることが正義ではないということ。

誰がどんな動機でも参加できる場を目指すということを説明した。

だから、

土日の練習試合や公式戦には出席しないが、平日の練習には参加する部員もいる。

週に2日は体育館練習ができないので、

その2日をトレーニングする者もアルバイトをする者も、コンディションを整える者もいる。

 

「参加しなければならないもの。」

という部活のイメージの払拭にかなり時間がかかったように思う。

このベースが、部活動が安心で安全な場になる第一歩だと思っている。

 

part2に続く。