gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

卒業生と遭遇

3/10(日)の出来事

引っ越したこともあり、移動に地下鉄を使う。

午前中の用事を終え、金山から電車を待っていると、

「もしかして、西尾さんですか??」

と横から。

(そんなに有名になったのか?!と思いながら、、いや思ってない。)

右を向くと、前に副担任だったクラスの卒業生が作業着で立っていた。

 

彼はとても真面目な性格だった。

数字も(成績)とれていた。

(当時、彼は成績は取れていたけど、成績をとることに価値をあまり置いている感じはなかった。淡々とやることをやっていた感じだった。そういう意味も込めて"数字"と表現。)

少し背が伸びていた。

 

第一志望の会社には入れなかった。

(お節介にも少し責任を感じていた。)

しかし、

顔色もよく、土日に出勤していることにも不満はないとのこと。

平気な顔で、改札と券売機を直してきたと話してくれた。

自分は当時なんの責任を感じてたんだろうと思った。(他人の人生の責任なんか絶対取れない。だから、取れない責任を感じること自体傲慢。)

 

4駅分くらいしか話していないけど、仕事が大変だとか愚痴が出てくることはなかった。

楽しく話せた。

 

どんな人生を歩もうと、自分しか自分の人生は歩めない。誰のせいにもできないんだよなと再確認にしました。

 

おわり