gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

学校に対話の場を

今年は昨年からの持ち上がりで2年生の担任を持つことになりました。

今年は1年間の関係性がある子もない子もクラスにいる状態です。

担任として1年間、授業でだけ、座学だけ、実習科目だけなどなど様々です。

 

毎年1学期が始まったところで、業後に面談の時間が取られています。

昨年は1年生で、全員が4月に顔を合わせたという状態だったので全員と面談をしました。

 

面談の時間を利用して、対話の場を作っています。

個人面談と集団対話の形式を選ぶアンケートを実施して二つの形式が選べるようにしました。

 

個人での面談も楽しく、根掘り葉掘り?色々聞けました。笑

個人面談の日程が終了し、

今は集団での対話を楽しんでいます。

椅子を輪にして並べ、それぞれ気になるところを質問しながら、トーキングスティック(長い黒板消し。笑)を回しつつ話していきました。

自己紹介したり、他己紹介をしてみたり。

去年、私のクラスだった子には私の紹介を、逆もやってみたりしました。

 

趣味から話を広げたり、部活のことだったり、私への個人的な質問だったり。

他のクラスの子が飛び入り参加したりと反応はいい感じです。

 

ひとしきり、皆の聞きたいことを聞きあったところで、私からも聞きたいことを聞いてみました。

「学校における学力とは何か?」とか、

「どんなクラスが理想?」とか、

 

子どもらからも、部活動へ行けていない現状だったり、

困っていること、課題だと感じていることをシェアしたりしました。

 

ワイワイとした話が9割くらいなのですが、

1割くらいは色々考えて、

言葉をひねり出すような場面もあって、立ち止まって思考する時間になっているのではと思っています。

 

この対話の場を通して、関係性を温めていって、

1年間で、少し突っ込んだことも本気で話し合える関係になっていってくれたらいいなと思っています。

子どもの反応やニーズ次第ですが、定期開催できたらいいなと思っています^^

 

終わり