愛の前提条件は自立なんだよ。自立してないから愛が歪み、愛が依存に変わる : 好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ
先日、「自立もほどほどに。笑」とアドバイスを受けたことがあります。
それは自分自身の課題としてなんとなく捉えられていたのですが、改めてじっくりと他者と考える機会があり浮かび上がりました。
自立が過ぎるとと孤立につながるのだと痛感した次第です。
バランスは重要なのですが、
私自身が他者と関わる時、その他者が自立しているかどうかが重要であると感じています。
自立していない人へは、建設的かつクリティカルな意見がかけづらいなと思うことがあります。
なぜなら、自分で受け止めなければならないことを自分である程度受け止められていないからです。
私が他者に関心を持つとき、ここまでどうやって歩いてきて、今どう立っているのか。
誰に支えられていて、自分はどう努力したのか。
そこに興味を持ちます。
自立している人は、生きてきた中で大切なキーワードを持ち合わせています。
軸があり、なかなか倒れません。
自立している人は、他者へも自立を促します。
促すというか、勝手に自立するような環境を整えます。
愛という言葉に色んな意味を勝手に内包して、簡単に手出しはしません。
直接的に感謝されることで、承認欲求を満たそうともしません。
見返りを求めずとも、その人が自分の足で立てるように環境を整え、その人が後ろを振り返らずとも、感謝せずともその人が自立したことに喜びを勝手に感じるような人に私は愛を感じます。
父性の強い考え方かもしれません。
女性からの他者への愛はまた違うものになるような気もしています。
過去の自分にこれらのメッセージが遅れるなら説教をしてやりたいくらいです。笑
おわり