先日、職場の大大先輩に、
「西尾くんは人を育てたいんだよね?」
と言われた。
少し急だったこともあり
???
となった。
Facebookを覗いてくれていたみたい。
僕はこう答えた。
「自分も育ちたいです。」(よくいったな。笑)
大大先輩はいわく、
俺は教科(知識)を教え込むことに力を注いだ。
(西尾くんと比べると)恐怖政治で言うことを聞けとやってきた。
そのためにどうすればよいか?と考えてきた。
もちろん、それが彼らのためになると思ってやってきたのだ。
その想いが共有できた。
また、
ぼくが驚いたのは、この若輩者の考えの目線と同じところで話をしてくれたことだ。
嬉しかった。
職場での理解は半ば諦めていた。
(今の職場の中にある、教員として望まれる資質に自分が欠ける自覚もあった。あくまで今の職場の中のものだが。)
諦めつつ、それでも目の前の子どものために自分の力を周りと活かしながら伝えていくにはどうしたらと考えながら日々を過ごしていた中での出来事だった。
先輩からは、
君の関心事に関心があるよ。というメッセージが送られてきた気がした。
少なくとも態度で示してくれた。
これは僕が対子どもに接する時にも同じように大切にしていることだ。
それを先輩はやっていた。
だから、僕にとっては大大先輩だし、学校の中でも学校を動かす大切な役割を担っているのだと感じた。
ここにはまだ学ぶことがある。
というか、
教育目的の違い、その目的がなぜ違うのか?
(最終目的は子どもの幸せだ。だから目的というより子どもとの関わり方かな。)
その時代の子どもたちの特徴。
年代が違うことにより、
子どもに対する関わり方に違いがある理由を知りたい。
もっと話が聞きたいと思った。
おわり。