今回は自分の中に残った気づきを紹介します。
他者に発言したことは、一度自分に問う。
自分に問うことは、他者にも聞いてみる。
このバランスは大切さに気づきました。
当たり前かも知れませんが、
私は自分に問うことは割と限界まで(笑)するのですが、自分に問うことを同じ数だけ他者に聞けずにいます。
なぜ聞けないのか。
ここでも自分に聞いてみたら色々でてきました。
・自分が正しいと思っている。(思いたい。)
・自分の考えをさらけ出すことが怖い。
・そんなことはとうに考えて通った道だと思われたくないわ、
・否定されたくない。
などなど。笑
小さなプライドぎ邪魔をしていることがよくわかります。笑
他者から問われた時に自分がこんなことを思うかと言われれば、これらのことを私は考えず、
他者の考えが知れて嬉しく思うくらいです。
同じ悩みをもっていたとか、
その悩みに力になれたとか、
そんな視点があったのか!とか、
とか。
真剣な問いほど受け入れやすく、
また問いを出したその人に、伝えることで、
問われた方も気づくことがある。
第5回教師塾の前から現場で、少しずつ、
「聞いてみる。」、「問うてみる。」
ことを意識して始めていましたが、教師塾を経て、より問うことの鮮明になったことがありました。
それは、
共有のグレーゾーンを作ること。
です。
どんな人でも、その人が人である限り万能ではないです。
対話をして、話を聞き、問うことで、相手の"弱さ"で、あり"強さ"の部分を垣間見る。
そして、そっと弱さに触れてみる。
自分も一つ、弱さを見せる。
すると、互いの弱さを重ねることができる気がします。
なんか、傷の舐め合いのような気もしますが、そうではく、
自分と向き合った人同士が、自分に足りたいところを重ね合わせる感じです。
問うことの可能性にこれからも向き合っていこうと思います。
おわり
次回は、「質問」について書こうと思います。