gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

教師塾 2017.7.26

『学校の教員が様々な”先生”と交流し、学び合う場所をつくる。』 先生は、「先に生きている。」これ以上も以下もないと考えています。 先に生きる大人として、人として魅力ある人が“先生”です。
どんな先生が魅力的か?
着実に一歩ずつ行動でき、学び続けられる人です。
ということは、どんな人だって”先生”になりうるということです。
それぞれの学校で、目の前にいる子たちと接するプロが教員です。 教員は頑張る人ほど学校にいる時間が多いです。
だから、視野を広げるためにも、苦しいことをかかえこまないためにも、学校のことを学校の中だけで 考えるだけではなく、様々な立場の大人が集まって考えたいのです。 多くの人が学校を経験し、社会に出ていきます。
教員は学校しか知らないという方も少なくないと思います。
学校から、社会に旅立つほとんどの子どもは、学校の教員になりません。 学校にいた子どもたちが大人になり、学校以外の場所で様々な経験をしています。 その経験をアウトプットしてほしいです。
学校の教員は、学校内のことを学校外の人と考えることで、新たな気付きにつながります。 教員ではない”先生”は、あなたが大切にしてきたこと、していくことを現場の教員を通して、子どもた ちに伝えてほしいです。
「教師塾」を通して参加者同士が、”先生”としての魅力に磨きをかけ、子どもたちがより良い方向に進 んでいくために影響を与え合う場になればと考えています。