今日からこの本について書いていこうかなと思います。
まずは、
ハンナ・アレント氏が1958年に発表した「人間の条件」というの著書の中で人間の活動全般を3つに分けて考える
「労働・仕事・活動」
という概念が出てきました。
私は今の教員という職をどこに位置付けているか?と考えてみました。
その日その日で、割合は変わりますが全ての項目に当てはまると思います。
"仕事だからやる"というプロ意識は大切ですが、
自分と他者の成長のためにやれる。
やりたいからやっている。
と思わせてくれるこの職には感謝しています。
また、学校は、
「学びたくない人と、学びたくない場所で、学びたくない人と、学びたくないことを学ぶ場所である。」という側面があると考えているのですが、これは大人にも当てはまることだと思います。
少なくとも、"働くこと"にはこのような側面がある気がしています。
教師塾は逆に
「学びたい人と、学びたい場所で、学びたい人と、学びたいことを学ぶ場所である。」
気がしています。
教師塾は、そういった意味では"活動"に分類されると思っています。
この3つのバランスが大切。
労働が悪いわけでは決してなく、
労働後の何とも言えない達成感と、そのビールの美味さは形容が難しいですよね。笑
今後もこの3つのバランスを大切にしながら、職務にあたりたいです。
おわり。