gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

「明日の学校に向かって」鑑賞会を通して、イエナプランに触れる。

www.youtube.com

この映像はダイジェストです。

私は、本編を鑑賞会に集まった人たちと話し合いをしながら鑑賞し、イエナプランに触れてきました。

服部秀子さん主催の勉強会でした。

日本イエナプラン教育協会 のHPで予習を行い、このDVDをみて、イエナプランの全体像をとらえる事が出来たらよいなと思いながら参加しました。

 

[振り返り]

  • 手法より、理想や思想を落とし込みたい(「イエナプラン教育20の原則」など)
  • 学びの主体者(主役)は子ども(本当にこども。笑)
  • 一個人を見続け尊敬する、という教員の姿勢と、学校のシステムとプログラム

→ この姿勢は、意識するしないでなく、人との関わりで当然のように大切にされることなのだと思う。そういう雰囲気の校内で、そういう雰囲気の大人と育った子どもが先生になれば、当然のこと。名南工業高校という日本の学校で覚える違和感から、”尊敬”の大切さを(相対的に)意識しなければいけなくなっているのだと気付いた。

  • 今の環境に「言い訳する、批判する、ぶっ壊す」のではなくて、出来ることからコツコツと
  • 評価方法がすごく大切(数字になってしまう悲しさと、数字にとらわれる大人と子供)
  • 学び合う場の大切さ

→ 学校は学ぶ場だけど、学校だけじゃない。遊び場は学び場で、学び場は遊び場。大人が体現していくには、場づくりが大切になる。

 

今後とも私のペースで学んでいきたいですし、広めていきたいですし、オランダ、ドイツ行きたいです。笑

一番大切なのは、明日から何するか、来年度から何するか。

サークル対話やってるから、実践してるってことじゃなくて、理想と理念を見失わない子どもとの関わり方をするということ。