gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

教師塾

教師塾

[活動形態]:非営利団体

[活動内容]:学習会・交流会

 

[活動理念]

「学校の先生と、そうでない人が学び合う場所を作りたい。」

先生は、「先に生きている。」これ以上も以下もないと考えています。

先に生きる大人として、人として魅力的である人が“先生”です。

どんな大人が魅力的か?

着実に少しずつ行動し、学び続けられる人です。

そのために学び合う場所を作ろうと思いました。

 

先生は先生しかできないです。

専門性、コミュニケーション能力など、どんな力をつけても、先生は輝きます。

配属された学校で、そこにいる子たちと接するプロが先生です。

だから、色んなところで活躍する先生が集まれる場所が必要だと考えました。

 

先生は頑張る人ほど学校にいる時間が多いです。

だから、視野を少し広げるためにも、学校のことを学校の中だけで考えてしまうのではなく、色んな立場の大人が集まって考えられたらよいと思うのです。

ほとんどの人が学校を経験し、社会に出ていきます。

先生は学校しか知らないという方も少なくないと思います。

学校から社会に旅立つ、生徒のほとんどは学校の先生になりません。

学校にいた人たちが大人になり、学校以外の場所で色々な経験をしています。

その経験をぜひ、教師塾でアウトプットしてほしいです。

 

学校の先生は、学校内のことを学校外の人と考えることで、新たな気付きにつながります。

先生じゃない人は、あなたが大切にしてきたこと、していくことを現場の先生を通して、子どもたちに伝えてください。

 

教師塾を通して参加者同士が、人としての魅力に磨きをかけ、子どもたちがより良い方向に進んでいくために影響を与え合う場になってほしいです。

 

学ぶ内容は先生のためのものや、学校で利用されているものになることもあります。

しかし、一番大切なのは、手法ではなく、教師塾の学習会の中で何に気付き、日常生活にどこまで落とし込めるかです。いかに学び合うかです。学び取ることは、人それぞれです。その中で教師塾に集まった仲間でしか気づけない何かを見つけるために活動していきましょう。