ある塾の教室長とのやりとりを載せてみます。
日常的にこういうやりとりができるのはなんだかいいなあと。
以下がLINEでのやりとり
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井上
ふと思ったことなんだけどさぁ、学び手側の視点ってめっちゃ大事じゃない?
けど、結構忘れがちにならん?
西尾
というと?
学び手側の姿勢ってこと?
俺は毎日、ラクダプリントしてることからいうと、コツコツ積み重ねる、毎日少しずつ学び続けるというプレイヤーであり続けるという視点はめっちゃ大事やなと思う。
井上
そうそう!
学び手側の姿勢だね。
なんか新しいことを1つずつ学んでいくのも必要だなぁとも思った。
今、自分にとって新しいことをYouTube見たり、Googleで調べたりしながら勉強していて、こうやって新しいことを学んだり、できないことをできるようになっていく楽しさを感じているのってすごく大事だなぁというのを感じてね。
西尾
学び手として、
プレイヤーとしての自分が学び続けてないとやっぱり人に言えないのよね。
言えないってのは、苦しいことをしている人には自分も苦しまなきゃならないってことではなくて。
いつも新鮮な学びを自分の中に発生させていないと学び手と向き合えないと思うのよね。
で、なんでその学び方がいいの?
って言われたときの強烈な根拠として、
私はこうやって実践してるからです。
って圧倒的根拠なんだよね。
プレイヤーとして積み重ねている。
ってのは、追いつけない体験のかなって思う。
井上
それそれ!!
自分がやってないと言えないことってほんと多い。
だから西尾くんとかビールの勉強してるじゃん。
それって楽しくてやってることだから、いつまでも勉強続けられるやん(おそらく苦なく)
俺も今、新しいことに挑戦中なのだけど、これが突き詰めていくと面白くて、気づくと時間経ってるってこと多いんだよね。
これを教育の形に落とし込んでいくと面白いから気づいたら勉強してた!
みたいな学びの楽しさにつながっていくと思うから、こういう体験をして、どうして自分は楽しいって思ったんだろう?じゃあ学び手にこの体験をさせるためにはどうすればいいんだろう?
ってことを考えて追求して、形にしていくのが楽しいなって思う。
これ結構イモニイって呼ばれてる数学の先生がかなりすごくて、それを実践していたなってことを今思い出した。
西尾
学びを学びだと思わせないことだったり、
知りたくなれば勝手に学ぶから、
「学ぼう!」って思わなくていい。
歩く感じで、息する感じで学ぶには僕らはどう学び手と関われば?
何ができて、
何ができないか。
主張していいところと、
入ってはいけない相手の課題はどこか?
っていう線引きができるかどうか。
そして、こちらができるすべてのことをやりきれるか。
って大事やなと。
井上
そうだね!
いかに空気のように学びの提供ができているのかってことがすげー大事だなって思うし、課題の分離をしていく必要が大事だなとも思うね。
やり切るってことが大事やね!
それはすごく思う。
西尾
まだまだ学校という環境でもそれはやれそうなんだよね。脱教員主導の授業をテーマに準備中。
毎年、課題が出てくる。
井上
めっちゃいいやん!
最近は、塾でも学校でもそこ意識するようになってきたなぁ。
そうすると子どもの満足度も変わってくるんだよね^ ^
西尾
これがうまく回ると来年も残ることになりそうやけどね。笑
先生方手を抜いているとは思えないんだよね。
環境と人に恵まれたね。
今年はやっと全開でやれる。
満足度というか、指導すべきポイントを指導できる。
指導なんて言葉もおこがましいけどね。
井上
いいやん。
満足度は言葉が軽率やな。
なんかいい顔してる笑
人に恵まれているって最高なことだ^ ^
みんな頑張っている。
子どもも頑張っているからその姿を見守っていけるのが嬉しいなとも思えるね。
みんないいやつ
西尾
そうそう。
俺らはたくさん考えて彼らの力を引き出すけど、
彼らは引き出されてるなんて感じなくて、
本当に自分の力で進んでる自覚をもってもらうだけ。
それだけって感じ。
俺らは貢献感でお釣りが出る感じで。
井上
貢献感をあたえてもらってるだけで、生徒は俺らに貢献してくれているもんね。
これめっちゃ大事。
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以上です。
フィールドは違えど、できることから一歩ずつ。
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