gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

場の公平さと主張力

何かを決める時、

その場にいることは重要だと思う。

(その場に呼んでほしいとその人が言っていることが、前提)

 

その場にいない人になんの問題もなくデメリットがないだろうと思っても、そこにいる人には、そこにいない人のことはわからない。

99人の同意が取れていて、

1人いないだけでも、

その1人がその場に参加したい場合、

その話し合いで決められたことは、

100人でのことではない。

1人の意見がその場をひっくり返し、

議論をやり直さなければならない一つの視点をもっていることもある。

そこにいる人たちで何かを決めるとはそういうことだと思う。

 

それぞれが自己都合を解決しようとする場合、その場にいない人が悪いなんて言われたくなくば、そういう人たちであることにも敏感であることも大切かもしれない。

察知して、必死に話し合いの場を設け、不正があればハッキリと伝えなくてはいけない。

 

公正・公平な場はぼけっとしていると捻じ曲げられることもある。

待っていてはいけないこともある。

そしてこういうことがあっても、

怒るのではなく、教訓としよう。

 

おわり